2021年08月22日

音楽室付きリノベーション 完成間近! 木場のシェアスタジオ

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進捗報告も最終回となります。

工事終盤、仕上げ段階にはいったところ。

吹き抜けの壁は、漆喰で少しコテムラある仕上げにしてもらうことになりました。




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9階の中庭は、植栽を撤去し、明るい色のタイルで仕上げました。

音楽室利用の際には、テラスとしても活用できるようになりました。



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鉄骨階段は、手すりと格子を追加しただけで、ほぼそのままの塗装仕上げ。



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アクセントカラーは、オーナーさんのご要望を聴きながら、見本を作って最終決定。

ブラジル音楽のバンドをされていることもあり、ちょっとブラジルを意識しつつ、、、



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リビングの飾り棚もちょっと個性的な色になりました。

さてさて、どんな感じでディスプレイされるのか、楽しみです。


家具・ブラインド類が収まったら改めて完成写真を撮らせていただく予定です。

また改めてブログにアップいたしますので、お楽しみに!



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2021年08月15日

音楽室付きリノベーション 工事進んでます  木場のシェアスタジオ

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工程も中盤にさしかかりました。

大工さんが施工中のものは、リビングの造作棚。
こちらもオーナーさんのご希望で、壁からヌッと出っ張っている飾り棚です。



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色々ディスプレイして楽しめそうな、遊び心満載の棚です。
下地に固定しているので、非常にしっかりしています。

しかし、大工さんからはくれぐれも「座らないように!」と言われました。


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音楽室は、ホールやスタジオの経験豊富な建築家の友人にアドバイスをもらいながら、設計、施工をすすめました。

遮音性能も高い、セルロースファイバーを躯体と内壁の間に吹き込みます。

施工後、部屋の中に入ると、「シーン!」と音が吸い込まれる感じがしました。

ということで、内装仕上げの前にまず1回目の防音テスト。



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ところが、施工途中とはいえ、結果は芳しくなく、、、
施工状況を再チェックし、原因と思われる部分の洗い出しと再検討をしました。

というわけで、まずは防音ドアの取り付けからやり直すことに。

工務店さんも、手戻りも厭わず、非常に前向きに取り組んでくれました。



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塗装前のパテ仕上げ(?)の壁って、なんとも愛嬌がありますよね。

塗装と漆喰の塗り分けなのですが、色はオーナーさんが塾考の上、色見本でさらに検討。



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既存鉄骨階段を生かし、グリーンの壁がアクセントとなっている吹き抜けにはスチールの手すりがつきました。

いつもお願いしている鉄骨やさんが、イメージ通りのものをつくってくれました!
こんなことできるんだ、という発見もあり、、、

ものつくりの可能性は無限大。次はどんなお願いをしようかと今からワクワクです。


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2021年08月14日

音楽室付きリノベーション 始まりました! 木場のシェアスタジオ

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実は、現場の進捗をブログにアップするのを、サボっておりました。

こちらのメゾネットのお部屋(9階建てマンションの8、9階にあります)のリノベーションのご相談をお受けしたのは、昨年の5月。
コロナで自粛ムードの中でした。

その後、ご提案などしながら、いろいろな事情もあって延び延びとなっておりましたが、昨年暮れからまた動き出し、今年の春についに着工となりました。

既存のお部屋がどんなかと言いますと、、



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下階にリビングと吹き抜け、キッチン。
上階に浴室など水回りと2部屋というプラン。

依頼主は、こちらのマンション全体のオーナーさんで、この部屋は元々はご自宅用だったそうですが、ほとんど使わない状態だったそうです。
コロナ禍でご主人がテレワークになり、片付けて仕事場として使い始めたところ、寒くて耐えられない!とのことでした。


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北向きの吹き抜けは確かに寒いでしょうね。

ここを全面的に改修して、趣味でされている音楽仲間と楽しめる音楽室、さらにはマンションの方々にも利用してもらえるシェアラウンジにしたいというのがご要望でした。


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このメゾネットはご自宅用ということで、9階からも出入りができるようになっています。
中庭を挟んだところに、オーナーさんのお父様が住まわれていた住戸があるという、プライベート感のある特殊な部屋です。



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4月に入って解体工事が始まりました。

一般的な高さで天井が貼ってありましたが、最上階なので実はかなり天井高さが取れるのです。
平面的な広さはさほどないので、せめて天井を高くして空間の広がりをもたせたいと思いました。

中庭に出るドアは、明るくつながりを感じられるよう、ガラス入りのものに変更します。



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中庭は、植え込みがあったのですが、オーナーさんのご希望で全て撤去することになりました。
植栽もいいのですが、蟻の行列に困っていたそうです。


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吹き抜けには、空間的なアクセントになるからと、鉄骨の廻り階段を提案していました。

ところが、解体を始めたらなんと木製だと思っていた既存階段が、鉄骨だったのです!
これを解体して破棄するのは、費用もかかるし、勿体ない、、

ということで、再利用することに!


さて、どんな風に料理する??




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2021年07月30日

ぐら通信⭐︎ 緊急事態!!

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ヤバイぞ、ヤバイぞ。
なんでこんなに調子悪いんだろ。

お久しぶり、ぐらです。
え、まだ生きていた?とか言わないでくださいよ。マジ、絶不調だったんだから。



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みきさんが「ぐら、元気ないね。病院行こうね。」って、
大っ嫌いなお医者さんに連れて行かれちゃったんだよね。

そしたらさ、ジンゾウが悪いって。それも、年のせいだって言われちゃってさ、ショック!
最初は、体が軽くなってきたなって思っていたのに、もう、動くのが辛いんだよ。なんだよ、これ。


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洗面所の引き出しに引きこもる日々。



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そしたら、みきさんが、
「ぐら、チキンスープ作ったから、食べない?」ってさ。

なぜか、黒いスープなんだな、これが。
みきさんがお友達からもらった「猫ガード(正しくはネフガード)」とかいうサプリ入りのスープなんだってさ。
これが意外に美味い!
お歯黒になっちゃうのがちょっと嫌なんだけどさ。


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しかも、大好物のサラダは丸々食べていいって!もう、大興奮で食べちゃったよ。
ご飯も、いつもと違う美味しいやつをくれるしさ、食欲復活!


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なんか、踏み踏みしたくなるような、クッションも。



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うん、いい感じだ。あ〜、リラックス。



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おかげさまで、ご飯も美味しく、大分元気になりました。
さて、きょうもいつものように、マイペースでいきますよ。

(ぐら、よかったね。この調子で行こうね。みき)


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2021年04月17日

基礎工事始まりました! 難しい斜面のアトリエ

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3年越しのプロジェクトが、とうとう着工いたしました!

敷地購入の時からご相談を受け、最初のご提案してからも2年が経過。
とにかく、難しい斜面でして、コストを抑えるのにも四苦八苦。

昨年やっと工務店が決まり、確認申請にも出したのですが、確認済みが降りたのが今年の2月。

でも嬉しいです、始まったからには前進のみ。


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まずは土留めのH鋼を打ち込みます。


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基礎工事は、地元の楢島工業さん。
斜面のエキスパートとはいえ、大変そうです。スラブはここ、と示してくれてます。


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こちらはそれから1週間後の様子。
上家は斜面に沿うように低く設計したつもりなのですが、基礎が意外に深いのであります。


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着工前は、オンラインで現場定例やっていましたが、今はこんな感じで青空打ち合わせテーブルで。


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そうそう、おとなりのニャンコ、チャラさんをご紹介しましょう。
現場の進捗確認、工務店さんの軽トラ荷台チェックなど、いつもご苦労様です。(笑)

これからもよろしくね。


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2020年11月03日

杉を巡る旅  杉岡製材所

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何ヶ月ぶりでしょうか、飛行機に乗りました。
泊まりがけで出かけるのも、2月末の裏磐梯以来です。
向かった先は、福岡・朝倉にある杉岡製材所です。
ここには、「杉博士」が居るんです!


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こちらがこの製材所の代表をされている杉岡世邦さん。

たまたまつなが〜るズの平山さんが取材に行くと聞き、無理やりお願いして、私と神田さんで便乗させていただきました。


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この日は、取材用に、わかりやすいように何種類かの木取りパターンが用意されていました。

木を割くと、内部応力が解放されて反りが出るということも、説明を受けました。
例えば1枚目の写真は、2つに割っただけでこれだけの反りが出るということがわかりますね。


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明るいうちにと、杉岡さんが私たちを山に案内してくれました。
ここは、杉岡さんのお祖父様からの植林地。
ところが、九州北部豪雨の際、土石流で大きな被害を受けました。
子供の頃からお祖父様と一緒に見に行っていた杉の大木も流されてしまったそうです。

今も、その爪痕がくっきりと残っていました。


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針葉樹林というと、暗いイメージがあるかもしれません。
でも、案内していただいた森は広葉樹が混在し、足元まで光が届きます。


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英彦山(ひこさん)に、修験道で入る修行者たちが奉納で杉を植えたといわれているそうです。
その杉が、いまや樹齢200年を超える大木に育って居るとか。


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ガイド中の杉岡さん!

そして、さらに山に入って行くと、、、



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現れたのは「鬼杉」です。
樹齢1200年と言われています。

杉岡さんは、節目節目にこの杉参りをされているそうですが、圧倒的な存在感。


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写真を撮る背中に、その時のみんなの気持ちが現れますね。


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霊気溢れる洞窟とともに、古から祈りの場であったこと想像できます。



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そして製材所に戻って、敷地内にできたばかりの「方丈板倉 斎」を案内していただきました。



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崇高な、しかし方丈の小屋。



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中に置かれた像は、九州北部豪雨で流されたクスノキから掘られています。


「方丈板倉 斎」については、私が説明するよりも、杉岡さんがブログで語られていますのでこちらをご覧ください。

http://www.sugiokatoshikuni.com/?m=202010


私は1日かぎりの短い時間でしたが、杉によって清められ、心穏やかに東京に戻ることができました。

ありがとうございました!


#杉岡製材所
#行者杉
#鬼杉
#方丈板倉 斎




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2020年07月12日

土間に囲まれた家 竣工!

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2方を土間に囲まれた住宅が竣工です。

今回はStudio PRANAは基本設計と監修のみで、実施設計と監理は地元の設計事務所さんにお願いしました。

竣工検査、引き渡し、竣工写真の撮影の時期は、緊急事態宣言中だったため、訪問できなかったのですが、やっと先週伺うことができました。

居間のテーブルでは娘さんがお絵かき中。集中してますね。


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できるだけシンプルなプランを心がけ、南と西側に下屋でぐるりと土間を巡らしました。

共働きのご夫婦にとって、安心して洗濯物が干せて、何かと便利な場所ですから、土間は。


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土間との境は太鼓ばりの障子。


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障子を開ければ、居間が広々と。



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暖房にはペレットストーブを採用。

肌寒い日に試運転したそうですが、非常に快適だったとか。


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障子の割付は今回はこんなパターンで。



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こちらは主寝室。小窓からの風が心地よいとのこと。


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6畳の子供部屋。


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2階にはフリースペースもあり、そこからロフトに上がれます。
今や、ロフトは子供達の秘密基地になっている模様。


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竣工写真当時より、植栽も茂ってきました。
シンボルツリーはヒメシャラです。


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アプローチのシマトネリコの成長も楽しみです。



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最後の写真は、建主のご主人から頂いたバラ。
バラ農園をされており、珍しい品種を育てていらっしゃいます。
やはり、一味違うと思いませんか?

実は、ご夫婦の奥様の方は医療従事者でおられ、コロナ禍で緊張の日々をお過ごしです。

この新しい住まいが、心休まる場所になってくれるといいな。


posted by mikihayashi at 17:30| Comment(0) | 前橋・土間の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月04日

葉山一色の家 ガーデニング続行中

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昨年からご相談を受けていた、葉山一色の家の外構工事が概ね終わりました。
といっても、建主さんがすっかりガーデニングにはまってしまい、今も日々姿を変えているようです。



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昨日はあいにくの曇り空で、明るい写真が取れなくて残念。
梅雨が明けたら、また改めて伺いたいものです。



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外構のデザインは正木覚さんにお願いし、4月には寄居の中央園芸さんに庭木を選びに行きました。



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株立ちの姿の良いものを選んだのですが、見ているとあれもこれもとかなり本数が増えてしまいました。
さて、大丈夫でしょうか?



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実は、ここの敷地の外構の一番の問題は排水でした。
東側の敷地がかなり高くなっており、また粘土質という土の性質上非常に水はけが悪いのです。



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雨上がりは池になってしまうほど。
ところが、ここにはサワガニの生息していたんですよ。
そんな生態をいかしつつ、水の流れをつくりましょうというのが正木さんの提案でした。


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なので、とにかく水の道つくりから始まりました。
庭師なのか土木屋さんなのか、、というような仕事ぶり。


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敷地からの水抜き用に、排水口も開けました。


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こちらが外構工事前。


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こちらは高木を植えた直後の様子。


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排水路を作った東側にもヒメシャラやミツバツツジなどを植え、いまはこんなに茂っています。


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室内からの風景も一変しました。こちらはバスルーム。


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こちらは寝室の窓。季節で変わる絵画のようですね。



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コロナ禍でご夫婦共に在宅勤務とのことですが、ここならオフィスよりも気持ちよくお仕事ができること確実です。
特にご主人は、今はかなり庭造りにのめり込まれているとのこと。
ツリーハウスの計画もあるとか、、、


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アプローチに使った大谷石はグリーンがかった珍しいものでした。


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今回の外構工事は単なる「園芸」的なものではなくて、健康な土壌をつくって、そこに植物や生態を生かそうというもの。
正木さんオススメの本だそうで、私も早速購入しました。

身体の中から健康になるように、土を健全にしてあげるというのは理にかなっています。
それによって、植物も強くなっていくそうです。



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今年もレモンが沢山なっています。
なぜか、レモンの木の周りの土がとてもいい状態に、自然になっていたそうです。
葉山という気候も合うのでしょうね。

色づくのが楽しみですね。










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2020年04月05日

津金の思い出

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昨年11月に見た赤い八ヶ岳。

あの時、世界がこんなにウイルスに悩まされることになると、誰が想像したでしょう?
毎日、増え続ける感染者数を追いながら、私も不安な日々を過ごしております。

医療関係の方々の尽力に感謝しつつ、私が今できることは「まずは自分が感染しないこと」。
当面、旅はできません。
そうなるとちょっとした旅の思い出も、ますます大切に思えてきます。

ということで、過去の旅を少しづつブログにアップすることにします。



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木の家ネットつながりで友人のヨハナさんから、「糸あやつり人形劇をするから来ませんか?」とのお誘いをもらいました。
そう、彼女は以前人形劇団に居たことがあるんですよね。
私も、ちょっと気分を変えたかったこともあり、思い切って山梨まで行くことにしました。

人形作家の田中翠さんの人形に息が吹き込まれるそうです。


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会場は津金学校。
http://tsugane.jp/

明治に創られた小学校を再現した建物で、今は博物館になっています。
演目は宮沢賢治の「雪わたり」。

素敵でしたよ!童心に還って楽しませてもらいました。音がまた素晴らしくて。

実は、もう50年会っていなかった、この近くに住む小学校時代の同級生も誘って!



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その後、ヨハナさんオススメの農家民宿「なかや」に宿泊。
早朝の散歩から戻ると、看板猫勘助くんがお出迎え。


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同じ日に宿泊した皆様とヨハナさんとの記念写真。
ここを運営されている大塚さんの心遣いと地域への思いに、霜の降りた寒い朝でしたが心が温められました。



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なかやを後にして、近くの禅寺へ向かいました。
海岸寺という臨済宗妙心寺派の山寺なのですが、これまた秘境ならぬ秘寺。



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瞑想(坐禅)用のテラスの気持ち良さといったら、、、
人に教えたく無いですね、こういう場所は。(笑)



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その後向かったのは、昨日50年ぶりに再会を果たした、幼馴染のところです。

前日もランチをご一緒にしたのだけど、小一時間では50年分の話は到底終わらず、、、



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最近、彼女とはFBでほとんど毎日やりとりしていて、何を食べているかさえわかっちゃう関係なのですが、もう一つの共通点が「猫好き」。
当然のように、ニャンズが私をお迎えしてくれましたよ。




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彼女の素敵な旦那様は木工作家さんで、なんと自宅は北欧からログハウスの材料だけ個人輸入して、全て自分で建てたそうです!
「基礎工事も!?」と尋ねたら、鳶のところに修行に行き、自分で施工したとか!
当然、家具や建具もお手の物。アルプス風彫り物があって、とてもお洒落です。



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彼女は、すごいお料理上手なんですよ。以前は、自宅でカフェもやって居たそうですが、この日はお野菜たっぷりでゆずの香りたつ美味しいおうどんをご馳走になりました。
いつも、彼女のFBのお料理には刺激をいただいてます。



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食卓を囲むご夫妻。
八ヶ岳の麓、素敵な住まいと暮らしですね。

また遊びに行きますね!








posted by mikihayashi at 17:44| Comment(0) | 旅人目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月02日

長尾重武賞を頂きました!!

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2週間前、1/18(土)に母校、武蔵野美術大学に行ってきました。
寒い、雪の日でしたが、ちょっと嬉しいことがありまして、、、

昨年はついていない一年(まあ、厄年ですから)だったのですが、気持ちを奮い立たせ、今までの仕事を振り返りつつ長尾賞にエントリーしたのでした。

なんと!諸先輩方、大活躍中の後輩たちが応募する中、第4回長尾重武賞をいただくことができました。
本当に、嬉しい気持ちで一杯でして、雪だろうが嵐だろうが着物着て行くっていうのは相当気合が入っている証拠でして。(笑)



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長尾重武賞というのは、武蔵野美大建築の卒業生や卒業生の同窓会(日月会)の会員を対象にした賞でして、芦原義信賞、竹山実賞を引き継いで、武蔵美の学長もされた長尾先生が選ばれる賞です。

授賞式では、少しの時間お話をさせて頂きました。


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応募した時の資料はこんな感じでした。
今まで自分が取り組んできたことを総括したい気持ちもあり。

最近の私の主題は、出来上がった建築よりも、その過程や、それから繋がる技術や人、その素材を使うことの意味などにフォーカスしていたので、このような表現になったのですが、長尾先生からは作品の良さが伝わりにくいので、展示パネルを工夫するようにとダメ出しをいただきました。

以下、先生の選評です。

 「住み継がれる民家・土に還る家」は、1999−2018年、この建築家が長年に亘って試みてきた木造住宅の設計を標題のようにまとめて応募したものだ。
・1. 伝統木造技術を生かす
・2. できるだけ磁場の自然素材を使う
・3. 手仕事を大切に
・4. 気候風土の寄り添う
・5.住まい手と共に作る

あるいは、
・・・手刻み、・・・地元の木、・・・土壁
といったキーワードを取り出している。

しかし、私が注目するのは、こうした言葉や、意識した試み以上に、恵まれたデザイン能力に裏打ちされた確かな形があることだ。木造らしい架構の美、上下階の豊かなつながり、比例の美、丁寧な仕事、木の温もり、懐かしさ、落ち着き、そうしたすべてが、林美樹さんの木造住宅デザイン・ワールドをみごとに表現している。その世界が、今後ともさらに豊かに展開することを願って、授賞する。


身に余るありがたいお言葉に、目頭が熱くなりました。

ふっと、私は大学1年のころの長尾先生の西洋建築史の授業を思い出しました。
建築を目指した時の、建築を学び始めた時のこと、そう原点を、今一度振り返る必要がありそうだなあと。



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展示パネルはこんな感じで、木造の架構の魅力を前面に出すことにしました。


幾つになっても、賞をいただくのは嬉しいことですが、それよりも自分のやってきたこと、これからやるべきことを考える機会となったことが本当によかったと思います。


さて、今年も、気張らず楽しく仕事しますよ。








posted by mikihayashi at 12:43| Comment(1) | 現場レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする