2010年06月04日

木の家に似合わないもの  東京の木の家第2号

shakuji_0604_1.jpg

蒼く澄み渡った空に、木地の軒裏、映えますね。

厚板を使えば、準防火地域でも軒裏に無垢の木を見せることができます。
木造の小屋裏を見せる、これは木の家づくりで意匠的にも大切なポイント。

でも、電気、電話、ケーブルテレビなどの取り込み口は、あまりお似合いとはいえません。(電気屋さん、丁寧な仕事してくれているのに、ゴメンナサイ)
本当は、インフラを地下から採れるといいのですが、、。

それよりも、電柱と電線が街の風景を醜悪にしていますよね。

それに加えて、24時間換気で必要になる吸気口。
ホントに必要なの???と言いたくなります。
換気は、窓を開ければ、できますからね。

さて、内部は、、というと、

shakuji_0604_2.jpg

左官のホッチさんが漆喰の鏝押さえの最中です。

shakuji_0604_3.JPG

ご自慢の押さえ用の鏝たち。
う〜ん、良い道具はなんとも存在感がありますね。


posted by mikihayashi at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 石神井の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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