東京の木の家第2号も、引渡が間近に迫っています。
今日は畳屋さんが採寸にきました。
畳もいろいろあるんですよね。中の部分(床と言われます)の作り方から畳表、縁のありなし,そして縁も多種多様。
例えば写真の左上が本物の琉球畳の畳表。右上の細かい目のものが、最近縁なしの琉球畳でよく使われるもの。下のは一般的なもの。
本物の琉球畳はもともと作業をする部屋等に敷かれていた、手織りの大変丈夫なものだそうです。ざっくりした表情で、手作りの素朴な感じがありますね。
細かい目の畳表は、巻き込むのに適している縁なし用。
畳の目数を目安にしてお道具を置く、お茶のお稽古にはちょっと不便かも。
階段の養生を外したので、段板も蹴込みも杉の表情が現れました。
都倉棟梁、今日はワックスかけですね。
現場では、たいてい蜜ロウワックスを使っています。
私も今日は少しだけお手伝い。
来週も続き、やらなくっちゃ、、、、。
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