2011年01月21日

続、東京の木刻んでます!東中野の家

nakano_0121_1.JPG

通し柱にささる桁の継ぎ手。
これ、竿車知(さおしゃち)継ぎといいます。
斜めに車知を打ち込むことで、継ぎ手が抜けなくなる仕組みです。
よく考えられていると思いませんか?

nakano_0121_2.JPG

都倉棟梁の息子さん、良治くんが丁寧に刻んでくれました。
ホント、腕がめきめき上がりましたね。

でも、この継ぎ手、壁の中に入ってしまうので、出来上がってしまうと見えません。

見えないところも、決して手を抜かず、、、。
それが上質な仕事というもの。

nakano_0121_3.JPG

今日は作業場に柱材が運ばれてきました。

2月上旬には建て方が始まります。

posted by mikihayashi at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 東中野の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック