通し柱にささる桁の継ぎ手。
これ、竿車知(さおしゃち)継ぎといいます。
斜めに車知を打ち込むことで、継ぎ手が抜けなくなる仕組みです。
よく考えられていると思いませんか?
都倉棟梁の息子さん、良治くんが丁寧に刻んでくれました。
ホント、腕がめきめき上がりましたね。
でも、この継ぎ手、壁の中に入ってしまうので、出来上がってしまうと見えません。
見えないところも、決して手を抜かず、、、。
それが上質な仕事というもの。
今日は作業場に柱材が運ばれてきました。
2月上旬には建て方が始まります。
ラベル:家づくり 伝統 木の家