今日は一日、ミラノサローネを見学。
といっても、本会場での展示会ではなく、街中で行われているイベントと展示を回りました。
サローネに毎年来ている友人のデザイナー、啓子さんに案内してもらいました。
Interface、タイルカーペットメーカーの展示ですが、床材を天井の鏡に映してみせる、なかなか面白い体験空間です。
今年は照明の展示がとてもいいそうです。
照明というよりは、オブジェですが、、。
こんなことまでしなくても、、、
私がカメラを向けているは、赤いアクリルのペンダント。しかもその中からです。
ここは、照明メーカーのFlosとBMWがコラボレーションしている「Sesto senso(第6感)」という会場。
アクリルのペンダントはCitterioデザインの新作だそうですが、ここのインスタレーションがなかなか凄いんですね。
赤いアクリルの中から眺めると、BMWの映像が見える仕組み。
どうなっているか、、ちょっとここでは説明難しいなあ。
これはかなり秀逸。
今日は家具のショールームもかなり回りました。
ここ、Doriadeは歴史ある邸宅をそのまま利用していて、素晴らしいです。
でもこんな大きなベッド、日本ではなかなか置けませんね。
こういった歴史的価値のある壁画は、保守管理が大変です。
しかし、素晴らしい、、、。
時間が作り上げた層の厚み、そして先人の営みへのリスペクトが感じられます。
本当の豊かさは、貨幣に置き換えられない、長い時間がつくりあげたものにある、と思うのです。
こちらは今日見つけたチャーミングな中庭。こんなところにオフィスがあったら、仕事はかどりますよね。
それとも、ついつい中庭でお茶でも、、、ってなるか、、。
目が肥えて、脚が悲鳴をあげた一日でした。
ラベル:イタリア 旅 ミラノサローネ
【関連する記事】