左官工事はまものく終了するとのことで、金曜日は現場にいってきました。
現場に着くと、ちょうど玄関ポーチのモルタルを施行中。
ということで、玄関の施工過程をご報告しましょう。
下地ができたところで、小石、ビーズなどを撒きます。
お施主さんからのご要望は、浜辺の波打ち際のイメージ。
コテで押えます。自然にまいた感じが壊れないように、そうっと、、、。
そして、小石たちが、すっかり隠れてしまいました。
この状態で、しばらく時間を置きます。
表面がやや乾いたら、水を含ませた刷毛で、表面を洗い流します。
その後はスポンジで、水気をとりながら、そっとなぜるように、、、。
こんな感じで、ぶつぶつが見えてきました。
この後は、酸で洗って、完了!
さて、その後内部はどうなりましたか、、、
例の、青い「星雲磨き」のキッチンカウンター、出来てます!
外の景色が写りこんで、、、。
でも、これを研磨するので、左官やさんは全身「真っ青」になってしまったそうです。
ごめんなさい、ご苦労様です。
やっぱ、しょっちゅうはお願いできませんね,、、、、。
お願いしてあった、手洗いボールが届きました。
これは、広尾のアトリエで陶芸をやっている小出真紀子さんの作品です。
お施主さん達がつながっていくというのは、設計者としてもとてもうれしいことです。
さて、本日の都倉棟梁は?というと、バルコニーの手摺を取付中。
予算もあるから遠慮していたところ、ほっそりしたスチールの方がいいじゃないか、、と提案したのはなんと棟梁なんですよ。
今日の都倉チームのメンバーは、左官の江原さんとホッチさん、棟梁と誠二さん、電気の高橋さん、それと左の隅に居る若者は棟梁の次男坊。左官の修行中です。
来月からドイツに武者修行に行くんですって。しかも、新婚の奥様を日本において単身で。
きっと、大きく成長してかえってくることでしょうね。
それから、遠くから応援してくれている彼女も大切にして上げて下さいね。