2011年06月21日

建具やさんの作業場にて 葉山一色の家

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引渡の終った葉山一色の家。
実はすべてが問題なく終ったわけではありません。

寝室の掃き出し窓につく、格子戸。お施主さんからダメ出しが、、、、。

今日は、建具屋さんの作業場で、修正するか、作り直すかの打合せ。

杢正新井さんの作業場は、入間にあるので、私の事務所からも45キロ程。
都内でお仕事されているお施主さんご夫婦は、今日はちょっと早めに仕事を切り上げ、夕刻から打合せ。


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縦を強調し、上下の框を無くした、つくり方にも冒険した格子戸だったのですが、、、。
横桟が目立ち過ぎ、格子がごつすぎ、間隔が空き過ぎの3点が問題に。

いくつかの案を棟梁、建具屋さん、私で提案し、最終的には細い縦を2本追加することで、お施主さんのOKを頂きました。

作り直しにはならず、しかもよりチャーミングな建具になりそうです。


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作業場には、私の好奇心をそそるものがいろいろ。
これは、新井さんの先代が使ってらしたというキャスター付き作業台。天板と引き出しに目が釘付けに、、、。


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その後、材料置き場を見せてもらいました。
素性の良い板達が、整然と積んであります。

棟梁も、ついつい笑みがこぼれてますね。材料を見ると、これをどうやって活かしてやろうか、、て気持ちが高まるのかしら。

帰りがけに、新井さんにクロモジの枝をいただきました。
刻んでお茶にすると、ミントティーのような感じなんですって。

早速、あしたやってみます。

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追記:建具屋さんに行きながら、新井さんの写真を撮らずに帰ってきてしまいました、、。(ゴメンナサイ、アライサン)

建具博士、新井さんの肖像はこちら。

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posted by mikihayashi at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 葉山一色の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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