今朝はここで目覚めました。
皆さんが、必死に働いている年末、私は一足早く仕事をやっつけて(皆様にお任せして)、ここにやってきました。
私も実は久しぶりのヴェネチアです。
今回のフライトが夜遅く到着する便だったので、宿をとることにしたのですが、きょうはツーリスト気分で、のんびりと。
路地空間ならぬ、路地運河。こちらではcalle(カレ)と呼ばれます。表の大運河と違って、こちらは昔は下水を流していたところ。
今は、そのまま流すことはないそうですが、、。
運河に浮かんだ船の八百屋さん。
やはり、ツーリストはサンマルコ広場にいかなくちゃいけませんね。
いつも、すごい人です。
しかし、以前より日本人観光客は影を潜め、よく聞こえてくるのは中国語でした。
何回も来ているのですが、意外にちゃんと見ていなかったサンマルコ寺院。
ついつい、細部に目がいってしまいました。
サンマルコ広場に来ると、必ず立ち寄るのがここ、オリベッティのショールームです。
今は、資料館のようになっていて、入場料が必要です。なので、今日はちらっと外側からだけ。
カルロ・スカルパがこのお店のインテリアをデザインしたのが1958年ということですが、いまでもそのディテールには、目を見張ります。半世紀という時間を感じないのは、私だけではないと思います。
ヴェネチアといえばガラス。
装飾的なガラスのお店が軒を連ねていますが、どうもお土産屋さんの域をでないものが多いのですが、このお店はガラス細工の工房がそのままお店になっていて、ちょっと覗きたくなりました。
子ども達も、夢中になってあめ細工のようにガラスが姿をかえるのを見つめています。
ヴェネチア料理のお店で昼食。
古材を使った、不思議なインテリア。洗面所の扉が引戸なのにはびっくり。
もしや、日本の建築の影響でしょうか?
一日歩き回って、程よい疲れでぐっすり眠れそうです。時差ぼけ解消の特効薬。
ラベル:旅 イタリア ヴェネチア