24日、クリスマスイブ。
クリスマスのお買い物でメインストリートは賑わっていました。
日本は今年、未曾有の震災に襲われて、今も復興の途上にありますが、イタリアも経済危機から政権交代、そして改革の途上にあります。
クリスマスといっても、こちらも皆さんお財布の紐はしっかり閉めているようです。
イタリアでは脱税は日常茶飯事で、それも国家財政を悪化させたと言われています。
しかし、テレビの公共広告で、「脱税をする人は、害虫と同じ」というのが流れているのには、ちょっとびっくり、、。
クリスマスは日本のお正月に近いと思います。
どこの家庭でも、離れて住む子ども達が帰省し、一緒に食卓を囲みます。
イブは、お肉を食べず、質素にすませ、25日のお昼がクリスマスで一番大切な食事です。
それぞれの地方で食べる物は違うそうですが、ここヴェネト地方では、トルテリーニのコンソメ仕立てが一皿目の料理。
コンソメは、チキン、ビーフ、牛タンなどでとりますが、そのあと、メインで野菜と一緒に食べます。
大きなソーセージの様なのは、Cotechino(コテキーノ)といって、クリスマスや新年に必ず食べるもの。他に、豚の足に詰め物をした、Zanpone(ザンポーネ)というのもあります。
食後はご存知、パネットーネ。
今日は、私が持参した梅酒と共に,,。そうそう、甘栗も持ってきました、、
梅酒、すごく好評でした。また、もってこようかな。
そうそう、甥っ子たちに編んだマフラー、こんな感じで完成!
シマウマみたい、と喜んでもらえました。
なんか、色合いが、私の相棒「ぐら」のようでしょう?
どうしてるかな、ぐらくんは、、、、、。