今日は成人の日。
今年の20歳は、これからの難しい社会をどう生きるのか、皆それぞれ想いを胸に今日を迎えたのではないでしょうか。
たいへんおそくなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年は、お正月らしいこと何もしないまま、仕事が始ってしまいました。
昨年の3月、関東と東北を襲った未曾有の震災。実際に自分自身は家も命も失わなかったにも関わらず、大きな衝撃をうけ、また自分として何ができるのか、これから何をしたら良いのか、問い続ける年でした。
2012年は、その想いを、少しでもかたちに、少しでも実際の活動につなげて行きたいと思っています。
昨日、山梨で開催された、京都大学の小出裕章先生の講演を聴きました。
2千人のホールは満席です。いかに、原発のこれからについて関心が高いのかわかります。
ネットでは、先生のお話を何回となく動画でも拝見しておりましたが、実際に1時間半のお話を伺うと、納得すると同時に、出来ること探し今行動しないでどうするのか、時間はないのだ、ということを改めて思い知らされました。
年頭にあたり、宣言したいと思います。
私は、未来に負の遺産を残すようなことは絶対にしたくありません。
私は、環境に負荷をかけるようなことはしたくありません。
私は、未来の社会にとってマイナスな方向に向かっていることがあれば、それに対してNOと言います。
だから、原子力に対しても大きな声でノーと。
自分の職能を活かして、出来る限りのことをしたいと思います。
今年が、そして来年が、少しずつでも良い年となる様に、心から祈りながら、、、。