昨日は、前橋の清心幼稚園に定期検査で行ってきました。
清心幼稚園は前橋では100年以上の歴史ある幼稚園なのですが、新園舎は2003年に竣工しました。
建て替え前から使っていた木製の椅子。年季が入っています。
本当は木造で造りたかったのですが、敷地も狭く、3階建てにせざるをえませんでした。
そのため、鉄筋コンクリート造ですが、内部はできるだけ木質系の仕上げにしています。
今日は、定期検査ということで、建物チェックをしたのですが、さすがに8年目。少し手直しが必要になってきています。
外断熱、OMソーラーの採用で、冬もとても快適です。
ですが、乾燥しがちなこともあり、フローリングが暴れたり、空いたりしてきました。
裸足で子どもたちが過ごすため、ちょっと気をつけてあげないとなりません。
それはそうと、この日は幼稚園内で展覧会が開かれていました。
ホールや階段室、保育室も使って、子どもたちの作品が並びます。
群馬の森美術館を見学して、ここでもちょっと美術館気取り!
展示もちょっと工夫してますよね。
ほら、作品もなかなか魅力的!
木片の頭に釘をうちつけて、タイトルは「びる」。
すごいですね。いやいや参りました、、、。
こんな素描も、額装すると、巨匠の作品のよう。
遊戯室は音響がとってもいいと評判なんです。
毎年、クラシックやジャズのコンサートもしています。
園庭はちょっと狭いのですが、園舎の裏側まで有効利用しています。
ちっちゃな竹薮もあったりして、、。
3階からは、屋上庭園に出られます。でもここは、お母さんたち大人のための場所です。
上手に園舎を活かしてくれていて、いつ訪ねても、こちらもとても楽しい気持ちになります。
子どもたちの成長をつつみこむ、「おおきなおうち」。幼稚園はそんな場所ですよね。
ラベル:前橋 清心幼稚園
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