常盤平で建築中の「みかんハウス」は順調に工事が進んでいます。
外部は左官仕上げなので、現在はモルタル下地の作業中。
養生シートに包まれて、なかなが全貌はみえないのですが、、、
道路側には、こんなお知らせ看板を出しています。
時々、立ち止まって見てくれる方もいらっしゃいます。
どちらかというと、車で通過の方が多いのですが、
今回は、敷地やシェアハウスという計画上の諸条件から木造2階建て準耐火建築物を選択したので、内部で柱や梁を現しにするのは、ほんの一部だけとなりました。
しかし、床はもちろんいつもの通り、杉の無垢材です。これで、かなり気のぬくもりを感じることができます。
今回は内部も外部も大壁なので、壁の断熱材はセルロースファイバーの吹き込みとしました。
遮音性能はダントツに高いので、住戸間の壁や床にも使っています。
床にポロポロ落ちているのが、古新聞のクズです。これが役に立つとはなかなかうれしいことです。
それぞれの住戸も、壁下地が貼られて、部屋の空間が見えて来ています。
この部屋は、最も狭く12u弱しかありませんが、ロフトに窓、トップライト付きです。
天井が高い分、広々と感じます。
こちらは、2部屋で水廻り付きの部屋。
高い天井にゆったりしたロフトがついています。
燃代(もえしろ)設計で材料を大きくして現しにした母屋が見えています。
2階の廊下も天井は高く、高窓から光が注ぎます。ここは、熱い空気を逃がす役割も担っているので、一部が開閉できるようになっています。
今回は、各住戸も一般のシェアハウスよりはゆったりしています。それに加えて、階段、廊下、中庭と、個室以外の部分も広々。洗面所も気持ちいいですよ〜。
そして、目玉の2つのコモンルーム!
こちらはもう少し工事が進んでから公開します!
そうそう、みかんハウスのHPが公開されました!
まだ整っていない部分もあるのですが、全貌がご覧頂けますので、ぜひご覧下さい。
http://mikanhouse.jp
(近くのぶどう園。これから巨峰のぶどう狩りが楽しめます)