休憩中の大工さん達。
涼しげな顔してますが、じつはこの日は猛暑。
午後になって、やっと日影ができて、ほっとしているようです。
棟木をまさに上げようとしているところ。
この高井戸の家は、17坪弱の小さな平屋建てです。
ご年配の女性が、姉妹でお住まいになる家です。
なので、これからの暮らしを見越して、とってもシンプルなプランで、水回り等は使いやすさを最優先しています。
母屋の継ぎ手を、丁寧に差し込んでいます。
この現場の大工頭、樺沢雅志さんが、棟木を入れているところです。
真剣なまなざし、、、
棟が上がってから数日後、お天気にも恵まれ、屋根はルーフィングまで終りました。
これで、雨が降っても一安心です。
そして、迎えた上棟式当日。
お施主さんが用意してくださった、ビール、おつまみ、お赤飯で、楽しい宴をもちました。
いつも、上棟式はうれしいものです。
ついつい、みんな笑顔になりますね。
ここは残念ながら土壁ではありませんが、いつもの通り、柱や梁、野地が現しで、杉が薫る軒の深い小住宅です。
さあ、年内竣工目標に。
職方のみなさん、よろしくお願いいたします。
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