「みかんハウス」竣工しました!
このシェアハウスは、まちと暮らすをテーマに、まちに開かれたコモンスペースをもっています。
「みかんスタジオ」と命名されたこの部屋、さあ、どう使いましょうか?
昼間のみかんハウスは、どちらかというと、控えめな外観。
アプローチに植えられたのはヤマボウシとジューンベリー。どちらも新緑、花、紅葉、果実が楽しめる木です。ただ、今はもう落葉してしまって、ちょっと淋しい感じ。
「みかんスタジオ」は基本的に平日の日中は、地域の方々に使って頂けます。
さあ、何に使いましょう。お料理教室とか、こどものための英語教室とか、趣味の集まりとか、一日カフェとか、、
広々したキッチンは、とても使いやすいと評判です。
居室は9部屋あります。
和室が2部屋、ロフト付きの小さめの部屋が2部屋、広めでトイレと洗面のついた部屋、洗面と変った収納(ロフトのような?)がついた広めの部屋、ホテル使用のバスルーム(トイレ、洗面、ホーロー浴槽)がついた部屋と、その部屋とコネクティングする部屋、ファミリーを想定した、2部屋タイプで浴室洗面、トイレのある部屋、というように、かなりいろいろ選べるようになっています。
これは、和室でロフト付きのタイプ。
こちらは、洗面付き広めの部屋。20u弱ありますので、二人で入ってもよし、SOHO的に使うこともできますね。
一番小さな12u弱の部屋も、天井が高いので、とても広く感じると思います。
廊下側に開く窓と天窓があり、風が流れるように考えています。
水回りも充実しています。
共有のお風呂は一坪タイプのハーフユニット。壁と天井は桧板なので、とてもいい香りがします。
個室にあるホテル仕様のバスルームは、白いタイル張りで明るく清潔。
シェアする暮らしはしたいけど、やはり水回りは自分専用で使いたい、、という人は、このバスルーム付きのお部屋がお勧めです。
他に、トイレ付や洗面付きの部屋もあります。
みかんハウスは、個を大切に考えたシェアハウスでもあるのです。
みかんハウスの建築的特徴などについては、みかんハウスのブログに書きました。
ぜひとも、こちらもご覧ください。
みかんハウスは木の家です!
http://mikanhouse.jp/archives/745/
心地よさをつくる空間と素材の工夫
http://mikanhouse.jp/archives/775/
多様な場所から生まれる、豊かな暮らし
http://mikanhouse.jp/archives/795/
環境共生ってなんだろう?
http://mikanhouse.jp/archives/807/
住まいと不動産の情報サイト『ホームズプレス』にも掲載されています。
http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00134/
賃貸といえば、敷金、礼金があり、出る時は現状復帰。不動産やさんで探しても、情報としては広さと駅からの距離程度。大家さんがどんな人か、隣に誰が住んでいるかなどわかるはずもありません。
シェアハウスは事業主、管理会社、住人などすべて顔が見える関係であることも良いところのひとつではないかと思います。
それに加えてみかんハウスは、建物がどんな素材で出来ているかも分かりますし、部屋に手を加えることも原則としてOKなんです。それは、お互いの顔が見え、信頼関係があるからこそできること。
まちや地域と繋がるくらしは、まずは隣人とのいい関係がスタートです。
シェアハウスといっても、居住者同士の程よい「距離感」にも配慮したところが、みかんハウスの新しさのひとつかもしれません。
今後もイベントやオープンハウスが開催されます。
スケジュールはこちらをご覧ください。
http://mikanhouse.jp/archives/event/822/
FBページもチェックしてくださいね。
https://www.facebook.com/mikanhouse2014
写真:砺波周平