年末に、千葉の御宿まで材木を切り出した場所を見学にいったこと、ブログに書きました。
その千葉県産材、天然乾燥の材料が作業場に入り、大工さんが墨付けを始めたとのことで、打合せに行ってきました。
こちらは、担当アシスタントのユリちゃんが、がんばって作った軸組模型を持参。
梁材など、節も少なく、乾燥具合もなかなか良好の様子です。
ちょっと叩いてみても、澄んだ良い音がしました。
今回担当してくれる棟梁と墨付けをする若手の大工さん。
この仕事を請け負ってくれた竹脇さんも交えて、床の納め等打合せ中。
佐倉の家は、太陽熱集熱式の「そよ風」を採用。床はタイル仕上げの部分が多く、建て主さんこだわりのアンティーク照明や建具や金物などを使います。それをうまく活かせるかどうかが、デザイン上では大切なポイントのひとつ。
木組みを活かすのはいつも通り。
大工さんが、雇いホゾの見本を作ってくれていました。
これからの厳寒の中、半屋外での手作業、本当にご苦労様です、、
3月の上棟に向けて、準備は着々と進んでいます。