みかんハウスで、車座になって熱心に語り合う人たち。
実は、きのう「みかんスタジオ」と命名された、みかんハウスのパブリックコモンのオープニングイベントがありました。
ゲストに「おこめをつくる不動産屋 omusubi不動産」の殿塚 建吾さんをお迎えし、隣の八柱でオーガニックフェアトレードのコーヒーを販売する「slow coffee」さんにも参加頂き、「みかんスタジオ」がこの場所でどんな可能性を持てるか、意見交換をしました。
軽食には、近所のおいしいパンやさん、「オハナテーブル」のサンドイッチ。
そして、西国分寺では有名なクルミドコーヒーからスタッフさんが来てくれて、slow coffeeさんの豆で美味しいコーヒーを落としてくれました。
なぜクルミドコーヒー?
なぜなら、みかんハウスの企画運営には、クルミドの影山さんがかかわってくださっているからです。
こちらが大家さんの川西さんです。
本業は経済学の先生なのですが、ご家族の土地の有効利用の話があって、それなら環境に良くて社会にも意味のある、シェアする暮らしが出来る場所をつくりたいと考えられたのです。そして、その思いに共鳴した私たちとの恊働でみかんハウスは生まれました。
「まちと暮らすシェアハウス」を目指して、地域に開くコモンルームを作ったのですが、常盤平のまちとのつながりつくりは、まだまだこれから。
昨日は、まさにそのキックオフのようなイベントでした。
午後は、常盤平の「パブリックコモン」を探るツアーに出かけました。
まずお邪魔したのは、天真寺さん。
入口で私たちを迎える「天ちゃん」というユルキャラ。
どうも、普通のお寺ではなさそうな気配がします、、、、
こちらが副住職の西原さん。
ご覧のように、若くて、なんと30代!
HPを拝見しても、お話を伺っても、様々な新しい試みをされていて、とってもユニークなお寺です。
お寺をカフェのようにだれでもふらっと立ち寄れる場所にしたいそうです。
お話を聞いていると、目から鱗の連続でした。
銀座でやっている「僧職男子(そうしょくだんし)に癒されナイト」
「ぐちコレクション」
「坊主バー」
どれも、お寺が法事だけの場所になっていてはダメで「地域の精神的な憩いの場」を目指し、お寺の敷居を低くする試みですね。
いやいや、ほんとうにがんばっておられます。。。
お寺の裏側の農園では、毎年こども達と野菜つくりをしているそうです。
命を頂くことを学ぶ場だそうです。
もう一箇所訪問したのは「オハナホール」という、私設の小さなコンサートホール。
元酒屋さんのご夫妻が運営されています。お嬢様が声楽をされているのがきっかけとか。
なんと、Steinway & Sons のピアノが!
(影山さん、演奏中!)
みかんハウスも、賑やかになってきました、、、
でも、まだまだ入居者募集中です。
イベント、オープンハウスも毎週開催しています。
ご興味のある方は、是非ともみかんハウスのHP、FBページをご覧ください。
みかんハウス
URL
http://mikanhouse.jp/
FBページ
https://www.facebook.com/mikanhouse2014