佐倉の家、無事竣工、引渡も終えました。
9月13日には完成見学会に多くの方にお越し頂きました。ありがとうございます。
1階のリビングは大きな吹抜けがあり、キッチンとつながりながら、2階のこども部屋の様子も感じられるつくりになっています。
設計をスタートする時に、住まい手の方から、キッチンとリビングのイメージをいただき、いろいろ検討しつつ出来上がった空間です。
アンティークのドアや窓は建て主さんこだわりの品。
なかなか活かし方が難しくて、あれこれ考えた末、この場所に収まりました。
いかがでしょうか?
玄関から続くシューズインクロ−ゼットの上、ちょっとした小さなロフトがあります。
実はここ、ご主人の書斎ということだったのですが、、こども達にとっても楽しい場所で、占領されること確実!
最近、照明器具や住宅設備を施主支給にすることも多々あるのですが、佐倉の家では照明器具、スイッチ(アメリカンスイッチ)、建具の金物、タイルなども建て主さんがネットで探して購入されたものを使っています。
カフェ風キッチンのペンダントや、海外のアンティークブラケット照明などひとつひとつがこだわりの品。
家事室のワークトップ、工務店さんがとっても立派な天板を取付けてくれました。
ここだけ見ると、どこのカフェかしら、っていう空間になりました。
これから、家具が入り、カーテンがはいってもっと柔らかい場所になっていくことでしょう。
外構もまだまだ進行中。
建て主さん、これからガーデニングもあれこれ構想されているようです。
竣工してもまだまだ家は育ち続けます。
そうそう、佐倉の家は焼き杉つくりだけでなく、塗装工事も全て建て主さんがされました。
なので、これからのメンテナンスもバッチリご自分で出来そうですね。
窓からアンティークのブラケットが見えます。
次回は、夜景を見に伺いたいと思っています。