トリエステに着いたのが正午過ぎ、まずは腹ごしらえとむかったのは有名なカフェ Caffè Tommaseo。
1830年創業、カフェといっても実はおしゃれなレストランです。文化人が集ったという、とても上品な空間。
でも、常連のおじさまたちがバーで昼から一杯やってたり、、、
港町ですから、やはり海の幸をいただきましょう。
ムール貝は、季節柄か粒が小さかったけども、、
実は2日目のお昼もここに来てしまいました。(笑)
前菜の盛り合わせは最高でしたよ。とても上品な味付けで。酢〆の鯛は特に美味。
初日に頂いた、手長海老のリゾット。
オレンジが添えてあります。
これ、日本の食材でもいけそうです。
「伊勢エビのリゾット ゆず風味」とかどうかしら。
2日目は牛ヒレ肉のグリーンペッパーソース(夫) と マグロのごまステーキ(私)。
美味しいけど量が多いので、、、。1/3くらいで十分ですね、私には。
お腹が一杯のはずが、デザートの誘惑に負けました。(笑)
街のあちらこちらに、”Buffet"という文字を見かけます。
ビュッフェといっても、立ち食いなわけでも、食べ放題なわけでもないようです。
郷土料理(どちらかというとドイツ風の)を提供する大衆食堂のようなところをトリエステではこう呼ぶらしいのです。
行ってみようと思ったのですが、トラベルガイドに載っている店は、予約で一杯。それにどうも観光ズレしているような気がして、今回はパス。
もう一カ所、こちらも有名なカフェ”Caffe San Marco”1914年創業。
ここにも物書きやアーティストが集まったそうですが、今はおしゃれなブックカフェでもあります。
グラスで頂く、エスプレッソ。
天井の装飾が独特ですね。何の植物でしょうか?
美味しいカフェと楽しいおしゃべり。
トリエステの休日は、あっという間に過ぎてしまいます。