Vicenzaに戻り、残りわずかの日程は、お土産探しで日が暮れる、、
とはいえ、せっかく来たのだから、今一度パラディオのロトンダを見に行くことにしました。
冬季は内部の公開をしていないので、残念ながら外からだけの見学です。
キッチンなどは一階部分にあったそうですが、天井が実に低いんですね。
小高い丘の上の最高の立地。
今も、このVillaからはこんな風景が臨めます。
いつも、長旅には1冊本を持って出るのですが、今回の旅のお供はこちら。
パラディオの研究者である渡辺真弓氏が一般向けに書いた本で、豆知識や逸話がちりばめられていて楽しめました。
これを読んだので、やっぱり見ておかないという気になったわけでして、、(笑)
話しは変わりますが、今回Vicenzaで見つけた小さな鉄の橋を紹介しておきます。
ランニング途中で偶然発見。もちろん、すぐに渡ってみました。
こちらは、トリエステの運河にかかっていた新しい橋。
ガラスの手摺が風景を邪魔せず、橋桁を支えている部分の意匠もなかなかいいですね。
そろそろ、後ろ髪を引かれつつ、Vicenzaを後にします。
もちろん、また来ますけども、、ね。