さあて、塗装下地のクロス貼りも、トイレや洗面の床タイル工事も終ったので、私の出番となりました。
ローラーで塗る訳ですから、素人でも十分できます。仕上がりの荒さは、自分の家なので大目にみることにして、、、ですが。
塗装工事の労力のうち、半分以上は養生に費やされる、といっても過言ではありません。
これを、いかに丁寧にやるかが、最終的には、作業の効率と仕上がりにひびくわけなので。
今回はアシスタントのテルちゃんにも手伝ってもらい、1日半は養生に時間を費やしました。
おかげでふたりとも、養生用のテープ付きビニールシートなどの扱いは、抜群に上手になりました。
必要なら、お声かけください。養生職人として出前いたします。(笑)
今回、水廻りは水性塗料としましたが、居間や廊下は漆喰塗料を塗ることにしました。
自宅だと、とにかく材料も無駄がでないように、、と塗装面積から塗料や漆喰の量を割り出しました。
といっても、漆喰は10キロパックなので、それをできるだけ使い、のこりを塗料にするように割り振りをしたのです。
左官屋さんにミキサーとバケツをお借りして、不覚にも、風邪を引いてしまった私は、くしゃみをしながら漆喰を練りました。
ペンキはサイズを選んで缶で購入すればいいのですが、漆喰はやはり道具も必要で誰でもできるものじゃないですね。
左官屋さんが近くにいて、助かりました。
水性塗料もほとんど匂いはないとはいえ、小さな部屋で天井、壁と塗っているとやはり気持ちが悪くなります。
その点、漆喰塗料はまったくそういうことがなく、ローラーでも楽に伸びて、とてもいいですね。
私の体調がイマイチだったこともあり、工程が厳しくなってしまって、とうとうホンモノの左官屋さんにまでお手伝いをお願いしてしまいました!
ごめんなさい、慣れないローラーなんて持たせてしまって!!
協力な助っ人もあって、どうにか予定通り塗り上がりました。
ムラが目立つ所は、その後もう一度塗ったりして、、
今回の塗装も漆喰塗料も、この後も何回か塗り重ねができるので、今後メンテナンス等も自分でできるのが魅力です。
どうせ、またうちのやんちゃ坊主が荒らすのは目に見えていますので、、ね。
大きい平面は楽ですが、天井や洗面所等のような細々凸凹したところはやはり時間がかかりますね。
結局、塗装工事中はこちらで手一杯で、事務所にはほとんど行けませんでした。
最終的には、このマットな漆喰仕上げの壁には、大満足しています。
次回は木工事と空調工事について報告します。どうぞお楽しみに。