このシンポジウムのタイトルには、惹かれました。
私の2020年最初のお勉強です。
フランスの土建築研究所クレアテール、建築を原寸でつくりながら教育を進めるグランザトリエの話と丸山欣也さん、左官の松木さんの話も聞けるとあって、期待して足を運びました。
しかも会場はここ。
東京大学農学部弥生講堂アネックス。
一度言ってみたいと思っていたんですよ。
樹木を残したのはいい感じですね。森の中で、都内とは思えない環境。
中に入るとこんな感じです。
木質系といってもスチールはかなり多用しています。
インテリアも、森の中感があっていい感じ。
講演は、時間が足りない感じでしたが、それぞれに興味深く、素材としての土の可能性を感じました。
松木さんがイタリアで現地の素材を活用して、土壁漆喰仕上げまでされているのには、頭が下がりました。
まだまだ、やれること色々ありそうです。私ものほほんとしていてはいけませんね。
シンポジウムの前に、せっかくなので根津神社にもお参りしてきました。
神社なのに、卍があちらこちらに散りばめられているのには驚きましたが、調べると卍は実は全世界的に使われている記号なんだそうで、特に仏教だけのものではないとのこと。
絵柄が素敵だったので、ついつい1月のお守り札を購入。
よしよし、これで少なくても今月は、嫌なことはおこらないでしょう。(と信じます)