2012年06月22日

外壁仕上げの準備中 祐天寺の家

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祐天寺の家の近況です。

外壁は漆喰仕上げなのですが、下地になるフェルトとメタルラスが貼られています。

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この上にモルタル、中塗り仕上げと進みます。
左官やさんの出番は間もなくです。

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内部は、天井、床の仕上げ中。

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建具枠の取付も始まりました。
レーザーで枠のゆがみが無いか、チェック中。
昔は、こういう道具はなかったので、下げ振りや水準器を使っていたのですが、便利になりました。

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この恐竜の背中みたいなものはなんでしょう??

そう、階段の桁です。こうしておいてあると、不思議なものに見えますね。


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2012年05月22日

月と太陽が重なる日  祐天寺の家

昨日は、金冠日食に日本中が湧きましたね。
ネット上でも、リングになった不思議な太陽の写真が沢山アップされていて、一体どれほどの人が同じ時間に空を眺めていたのでしょうか。

東京は薄曇りだったので、私も裸眼で「光の輪」を確認。
そして、ちょっとミステリアスな光の時間を楽しみました。

さて、ご無沙汰してますが、祐天寺の家、進んでます。


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これが、昨日の状況です。棟梁の息子さん、リョウジくんが作業しているのは、2階の浴室の床下地。
今週からサッシも入り、骨組みがこんな風に見えるのも、あと少しの間です。


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トップライトは、当初の予定より一回り小さくなりました。
というのも、ここのところトップライトの防火規制が厳しくなってきていて、許可してもらうのに一苦労。

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今回は、こちらの防火塗料を塗布することで認めてもらいました。

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最後にちらっと、模型写真を、、、。
中庭にも、南側にもベランダ。使い方、いろいろ。楽しんでもらえるといいなあ。




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2012年03月28日

建て方、まもなく始まります。祐天寺の家

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今日は、日ノ出町の浜中材木店さんに行ってきました。
再来週から建て方に入る祐天寺の家は、構造材の刻みは終わり造作材の準備に入っています。
ここの現場担当の誠二さん。墨付けからやってくれているので、もうしっかり全体像が頭に入っています。

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こういう色の杉は、重いんですよね。でも表情があってとても素敵。これはどこの梁でしょうか。

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奥に、準備の整った梁たちが積み上げてあります。
追っかけ大栓の継ぎ手がありますね。どれかわかりますか?

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この積み上がっているのは、面戸板です。 きれいに並べてあります。
最近は、部材をまとめるのに、ラップを使っているようです。接着剤や後が残らないからいいんだとか。

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棟梁の息子さん、リョウジくん、真剣な顔でカンナの調整中。

桜が咲く頃に建て方開始。
あと一息です。

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2012年01月16日

矩計(かなばかり)の打合せ 祐天寺の家

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棟梁が描いた、矩計(かなばかり)。
これは、建物の基礎、梁、床、天井、小屋などの高さ関係を決め、材の組み方を確認するためのもの。


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今日は、日の出町の浜中材木店さんまで行ってきました。
ここの作業場で、祐天寺の家の構造材を刻みます。

今日は、その前の最終的な軸組などの打合せ。

Studio PRANAで製作した、軸組模型を持参しました。

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お茶の時間、この現場を担当する誠二さん、リョウジくんと共に。
模型を覗き込む、都倉棟梁。
ま、模型ですから、細かいところは大目に見てください、、、。


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今日は、お日様が顔を出さずに、底冷えする一日。
棟梁は、やや風邪気味の様子でした。どうぞ、お大事に。

これから墨付け、刻みが本格的に始まります。
建て方は、桜の咲く前に、、。


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2011年12月09日

架構の打合せ 祐天寺の家

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古木の梅を残し、中庭をつくった祐天寺の家。
見積りをお施主さんに提出して、契約へ向けて調整中です。


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今日は、東京は朝からちょっと雪模様。
都倉棟梁がStudio PRANAに打合せに来てくれてます。

担当のヒロ君と納まりを含めて、詳細を詰めています。

さあて、来年早々には、着工できますかどうか、、、。


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2011年10月30日

こちらも解体工事中! 祐天寺の家

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祐天寺の家は、敷地に平屋の住宅が建っていました。
敷地を分割相続されたこともあり、境界にまたがって建っていた古家は取り壊しせざるを得ません。


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木摺りに、昔はこんな皮付きの不揃いの材料を使っていたんですね。


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ここは、シロアリにやられてました。
南側の掃き出し窓の土台と柱。南側に高めの塀があり、湿気っていたのかもしれません。


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若松町の現場では、改修時にこういった古い柱などが再利用されてました。
本当は、これらも上手に活用できればいいのですが、、。

一本だけ、背比べのしるしが付いた柱を残すことに。

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お嬢さんのメッセージが書かれたこのブロック塀も撤去します。

祐天寺の家は、現在見積り中。
見積り調整にあまり苦労しないで進められるといいのですが、、、。


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2011年10月07日

残す?残さない? 祐天寺の家

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祐天寺の住宅、工事見積に突入しました。
既存の古家を近々解体します。

しかしながら、植木屋庭石は、出来れば使いたいということで、本日その選別に行ってきました。

この木は残念ながら、伐採されてしまいます。
でも、何かに使えないかなあ、と思案中。

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庭石にも、残したい物に印をつけました。
眺めていると、それぞれ個性的な石たち。
処分してしまうのが、惜しくなってしまいます、、、。

来月には着工、出来ますかどうか、、、。

posted by mikihayashi at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 祐天寺の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

架構打合せ 祐天寺の家

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今日はStudio PRANAで、秋に着工予定の祐天寺の家の打合せ。

ここのところ、連日のように都倉棟梁に来てもらって、架構計画を詰めています。
スタッフのヒロくんは、棟梁の隣に座って、真剣顔。

今日で概ね構造は決まりました。

さて、一気に図面を仕上げないと、、。
ヒロくん、たのむね!


posted by mikihayashi at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 祐天寺の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする