2014年07月06日

草木染め、いと楽し! つなが〜るズ手仕事講座開催

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昨日はつなが〜るズの手仕事講座、「身の回りのもので染めてみよう」を開催しました。

講師は、田代早苗さん。いつも素敵な草木染め作品をFBにアップしているので、今回ご指導をお願いいたしました。


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何だと思います?
そう、タマネギの皮。良いにおいが部屋中に広がります、、


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あじさいの花を持参した方がいらっしゃいました。
花も素敵ですけど、花の茎部分がまたなんとも魅力的。

とりあえず染料としては花部分を煮だしてます。


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あれ、お料理教室みたいですね。
トマトとか、イチョウの葉っぱでも試してみることに、、、


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私はほうじ茶を持参し、試してみました。


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草木染めでは、媒染という段階を踏みます。これは、ミョウバン液につけ込んでいるところです。
この後、もう一度染料につけて、洗えば完成です。

準備はちょっと大変だけど、やってみるとびっくりするほど簡単!


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つなが〜るズの平山さん、すおうで染めたTシャツにご満足の様子。
きれいな色に染まってますね。


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みんなご自慢の染め上がりを披露。
思わず笑みがこぼれます、、、


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という訳で、手前味噌ですが、私の染めたものはこんな感じになりました。
祖母の古い帯揚げや半襟等染めてみたのですが、やっぱり染み抜きしてからじゃないとダメですね。


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こちらは、自慢の手拭です。
なんで染めたと思います? 
答えは紫シソです。


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そうそう、ご報告が遅くなりましたが、つなが〜るズはロハスデザイン大賞2014を受賞いたしました。
今月号の「ソトコト」に掲載されています。

さ、さらにがんばりますよ、つなが〜るズ!
今後も面白い企画目白押しです。
皆様のご参加お待ちしています。


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2013年08月25日

布ぞうりワークショップ、開催しました!

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さてさて、昨日はつなが〜るズ主催の「布ぞうりをつくろう」ワークショップが開催されました!

7月には、一度Studio PRANAでも内輪で練習会を開いたのですが、今回は下町にある「エコロージーライフ花」さんの会議室をお借りしての開催です。

エコロージーライフ花」の直井さんは、私もメンバーになっている「職人がつくる木の家ネット」の仲間でもあります。
木の香りがする会議室をお借りしました。

皆、講師の「クマさん」こと吉原健志さんのお話に聞き入っています。吉原さんは、不要になった布で布草履をつくり、手仕事を伝えながら東北支援を続けている方です。


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使うのは、幅3〜4センチに裂いた布。古着でも、シーツでも構いません。

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皆、黙々と作業中? でも、手を動かしながら、今日初めてあった人とも自然と会話が始まります。

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私は、古くて布が弱くなってしまった綿麻のパンツスーツをぞうりに変身させてます。
これで、約2/3編み上がったところです。

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こちらは、鼻緒が付いたところですね。イチゴ柄とピンクの布で、「かわいい〜」系に仕上がっています。
これをつくっている女性、実はうちの寅次郎を、アメ横の自販機の陰から拾い上げてくれた人なんです。
そう、つまりは寅次郎の命の恩人!
我々が寅次郎に面会にきた動物病院は、実はこの「エコ花」さんのご近所、といういろんな縁が不思議につながっています。

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さあ、完成しましたよ!
なんとも賑やかなこと、、、。
この日は、フランス人の女性がフィアンセと一緒に参加。なぜかフランス語がペラペラの青年も居たりで、国際色豊か(?)なワークショップとなりました。

講師の「クマさん」お疲れさまでした。ありがとうございます!

参加して下さったみなさんも、本当にありがとう。
道具を持ち帰って、今度はお友達にも伝えてあげてください。

こんな、手仕事ワークショップ、これからも企画しますので、ご期待下さ〜い!

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2013年02月26日

「くさる家に住む。」を書いた「つなが〜るズ」って誰?

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撮影:砺波周平

こんにちは!私達が「つなが〜るズ」です!

どこに、ガールがいるの?なんて聞かないでください。
この名前は「つながる」の複数形なんですから。

私と神田雅子さんは、建築設計事務所を主宰、平山友子さんは住宅雑誌などのライター、濱田ゆかりさんも建築士で、専門はシックハウス。
以前からお互い知り合いではありましたが、3.11の震災後、フェイスブックを通じて、連絡を取り合ったりしていました。

昨年の夏、4人で「何か行動を起こそう」と集まって話し合いを始めました。

夕方から、ちょっと一杯やりながら、あれこれアイディアを出し合っていたところ、平山さんの電話がなりました。とある編集者からで、書籍の企画はないかとの連絡。

それではと、みんなに知ってもらいたい住まいと暮らしを取材して伝える本はどうだろうと、4人でその場で企画書をつくり、翌朝提出したのでした。

それが、すんなり出版社(六耀社)でOKとなり、すぐに準備にかかることになったのです。

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撮影:砺波周平


9月中に10箇所の取材をしなければなりません。
いやいや、慌ただしかったこと。
このスナップは長崎に向かう羽田空港にて。
右側でにこやかに笑っているのが、電話をかけてきてくれた編集者の二木由利子さんです。

取材には、できるだけ同行してくれて、出版社との調整等に走り回ってくださいました。

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そして、撮影はこの人。砺波周平さん。
私達のうるさい要求に笑顔で対応。大物です。

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これは、私が白山通りの家で撮ったもの。ちょっとボケているけど、彼の真剣さがわかりませんか?

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子供たちにも大人気の砺波さん。上手に話しかけながら、子供の笑顔の瞬間を逃しません。

さあ、私達「つなが〜るズ」の最初の出版物、「くさる家に住む。」本日発売です!

書店に立ち寄ったら、ちらっと覗いてみてくださいね。

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つなが〜るズのFBページも宜しくお願いいたします。
https://www.facebook.com/tsunagirls



posted by mikihayashi at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | つなが〜るズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

「くさる家に住む。」まもなく発売です!

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今日、出版社からフライヤーが届きました。
「くさる家に住む。」
神田雅子さん、濱田ゆかりさん、平山友子さんと私が「つなが〜るズ」というユニットを組んで最初の仕事は、この本です。

ちょっと、刺激的なタイトルなので、いろいろな方からご意見を頂きました。

「腐るって、ちょっと、、。朽ちるの方が良くない?」
というのが、多かったのですが、私たちはあえて「くさる家」としました。

発酵も腐敗も微生物が繁殖することで変化する点では、根本的には同じだそうです。どうして私たちは、腐らないものをつくろうとするのでしょう?
家も然り。それでいいのでしょうか?

そう、そして一番大切なのは「暮らし」のはず。

そんな風に考えた私たち4人は、答えを探しに取材の旅へ。


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ここは、琵琶湖の湖畔。
「くさる家」のエッセンスが詰まった素敵な住まいです。

琵琶湖で泳いで、この薔薇のシャワーを浴びたら、どんなに気持ちが良いでしょう。



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これは、文京区にある塔のような家の屋上です。太陽熱温水器に映り込む空。
都会の狭小地でも、実にエコロジカルな暮らしが出来るんですよ。



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夫婦が11年がかりで自力で建てた家。
空間もディテールも、プロ顔負けの出来上がり。
猫ちゃんが、まるで置物のようにハマっていますね。



ほんの、触りだけお話ししましたが、4人が選び取材した10軒の家と暮らしは、私達自身にも様々なことを教えてくれました。
これからの暮らしのヒントが凝縮された、「くさる家に住む。」をぜひ読んでみてくださいね。



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私達でつくったフライヤーはこちらです。

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posted by mikihayashi at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | つなが〜るズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする