2020年02月02日

長尾重武賞を頂きました!!

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2週間前、1/18(土)に母校、武蔵野美術大学に行ってきました。
寒い、雪の日でしたが、ちょっと嬉しいことがありまして、、、

昨年はついていない一年(まあ、厄年ですから)だったのですが、気持ちを奮い立たせ、今までの仕事を振り返りつつ長尾賞にエントリーしたのでした。

なんと!諸先輩方、大活躍中の後輩たちが応募する中、第4回長尾重武賞をいただくことができました。
本当に、嬉しい気持ちで一杯でして、雪だろうが嵐だろうが着物着て行くっていうのは相当気合が入っている証拠でして。(笑)



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長尾重武賞というのは、武蔵野美大建築の卒業生や卒業生の同窓会(日月会)の会員を対象にした賞でして、芦原義信賞、竹山実賞を引き継いで、武蔵美の学長もされた長尾先生が選ばれる賞です。

授賞式では、少しの時間お話をさせて頂きました。


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応募した時の資料はこんな感じでした。
今まで自分が取り組んできたことを総括したい気持ちもあり。

最近の私の主題は、出来上がった建築よりも、その過程や、それから繋がる技術や人、その素材を使うことの意味などにフォーカスしていたので、このような表現になったのですが、長尾先生からは作品の良さが伝わりにくいので、展示パネルを工夫するようにとダメ出しをいただきました。

以下、先生の選評です。

 「住み継がれる民家・土に還る家」は、1999−2018年、この建築家が長年に亘って試みてきた木造住宅の設計を標題のようにまとめて応募したものだ。
・1. 伝統木造技術を生かす
・2. できるだけ磁場の自然素材を使う
・3. 手仕事を大切に
・4. 気候風土の寄り添う
・5.住まい手と共に作る

あるいは、
・・・手刻み、・・・地元の木、・・・土壁
といったキーワードを取り出している。

しかし、私が注目するのは、こうした言葉や、意識した試み以上に、恵まれたデザイン能力に裏打ちされた確かな形があることだ。木造らしい架構の美、上下階の豊かなつながり、比例の美、丁寧な仕事、木の温もり、懐かしさ、落ち着き、そうしたすべてが、林美樹さんの木造住宅デザイン・ワールドをみごとに表現している。その世界が、今後ともさらに豊かに展開することを願って、授賞する。


身に余るありがたいお言葉に、目頭が熱くなりました。

ふっと、私は大学1年のころの長尾先生の西洋建築史の授業を思い出しました。
建築を目指した時の、建築を学び始めた時のこと、そう原点を、今一度振り返る必要がありそうだなあと。



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展示パネルはこんな感じで、木造の架構の魅力を前面に出すことにしました。


幾つになっても、賞をいただくのは嬉しいことですが、それよりも自分のやってきたこと、これからやるべきことを考える機会となったことが本当によかったと思います。


さて、今年も、気張らず楽しく仕事しますよ。










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2020年01月06日

謹賀新年 2020 

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新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

Studio PRANAは2020年を新しい事務所で迎えました!
というのも、昨年12月に引越しをいたしまして、、、

ここ数年、地元でまちづくりの活動をやってきているのですが、そのメンバーの事務所がある建物に私も引越しをいたしました。
ヴィンテージなマンションを6年前にフルリノベした、ちょっとお洒落な場所です。
キッチンも充実しているので、お料理に力がはいりそう。(笑)


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昨年は、Studio PRANAにとってあまり良い年とは言えませんでした。
頓挫する仕事や、なかなか思うように進まない仕事、それに加えて私自身にもいろいろ問題が降りかかり、、
ブログをアップするゆとりすらないほどでありました。

そんなこともあり、今年は一大決心をして、大晦日に除夜の鐘をつきに行きました。



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春は桜、秋は紅葉を楽しめる素敵なお庭のある真言宗のお寺です。

鐘楼は、ちょっと高い位置にあって、良い音色が心地よく響きます。



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皆様にも2020年が幸多き年となりますように。


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2012年02月17日

幼稚園の中のちいさな美術館

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昨日は、前橋の清心幼稚園に定期検査で行ってきました。
清心幼稚園は前橋では100年以上の歴史ある幼稚園なのですが、新園舎は2003年に竣工しました。

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建て替え前から使っていた木製の椅子。年季が入っています。

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本当は木造で造りたかったのですが、敷地も狭く、3階建てにせざるをえませんでした。
そのため、鉄筋コンクリート造ですが、内部はできるだけ木質系の仕上げにしています。

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今日は、定期検査ということで、建物チェックをしたのですが、さすがに8年目。少し手直しが必要になってきています。
外断熱、OMソーラーの採用で、冬もとても快適です。
ですが、乾燥しがちなこともあり、フローリングが暴れたり、空いたりしてきました。
裸足で子どもたちが過ごすため、ちょっと気をつけてあげないとなりません。

それはそうと、この日は幼稚園内で展覧会が開かれていました。
ホールや階段室、保育室も使って、子どもたちの作品が並びます。

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群馬の森美術館を見学して、ここでもちょっと美術館気取り!
展示もちょっと工夫してますよね。

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ほら、作品もなかなか魅力的!
木片の頭に釘をうちつけて、タイトルは「びる」。
すごいですね。いやいや参りました、、、。

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こんな素描も、額装すると、巨匠の作品のよう。


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遊戯室は音響がとってもいいと評判なんです。
毎年、クラシックやジャズのコンサートもしています。

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園庭はちょっと狭いのですが、園舎の裏側まで有効利用しています。
ちっちゃな竹薮もあったりして、、。

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3階からは、屋上庭園に出られます。でもここは、お母さんたち大人のための場所です。

上手に園舎を活かしてくれていて、いつ訪ねても、こちらもとても楽しい気持ちになります。
子どもたちの成長をつつみこむ、「おおきなおうち」。幼稚園はそんな場所ですよね。

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2011年01月06日

仕事始め

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改めまして、明けましておめでとうございます。

Studio PRANAは今日が仕事始めです。
あれこれ雑用をしているうちに、すっかり日が暮れてしまいました、、、。
現場は今日から動いています。


東中野の家は、明日基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設です。

葉山一色の家は、浴槽が週末に届きます。


また今年も、随時工事の進捗をアップしていきますのでご期待下さい。


街のお正月ムードも、今日明日まで、、でしょうか。

お正月写真を最期に数枚、、、。

今年が良い年になることを祈りつつ、、、。

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2006年06月04日

シンプルイタリアン

豊島区要町にこんなスペースが近々オープンします。

シンプルイタリアンといってもレストランではありません。


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お洒落な住空間をプロデュースする「Amare La Casa Namiki」のショールーム&オフィスです。

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ストゥディオ・プラナがインテリアの基本デザインを担当しています。


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久々のインテリアのお仕事、楽しみました。

お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りを。

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追伸:残念ながら、こちらのショールームは2008年暮れをもって閉店となりました。〈み〉
posted by mikihayashi at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする