2023年05月25日

ブログ再開しま〜す!

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お久しぶりで〜す!

私の愛猫ぐらが天国に行ってしまってから、ブログを書くことに意欲がなくなっておりましたが、コロナも落ち着き、気力も回復。
ぼちぼち、ブログを再開します。

プロジェクト報告、旅の報告、ワークショップのお知らせなど、これから盛りだくさんでお届けしますので、どうぞお楽しみに!

写真は今月訪れた奄美大島。こちらの旅の内容も、追々アップします。
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2020年01月14日

手で考えて、身体で作る。

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このシンポジウムのタイトルには、惹かれました。
私の2020年最初のお勉強です。

フランスの土建築研究所クレアテール、建築を原寸でつくりながら教育を進めるグランザトリエの話と丸山欣也さん、左官の松木さんの話も聞けるとあって、期待して足を運びました。


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しかも会場はここ。
東京大学農学部弥生講堂アネックス。
一度言ってみたいと思っていたんですよ。
樹木を残したのはいい感じですね。森の中で、都内とは思えない環境。

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中に入るとこんな感じです。
木質系といってもスチールはかなり多用しています。
インテリアも、森の中感があっていい感じ。

講演は、時間が足りない感じでしたが、それぞれに興味深く、素材としての土の可能性を感じました。
松木さんがイタリアで現地の素材を活用して、土壁漆喰仕上げまでされているのには、頭が下がりました。
まだまだ、やれること色々ありそうです。私ものほほんとしていてはいけませんね。


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シンポジウムの前に、せっかくなので根津神社にもお参りしてきました。
神社なのに、卍があちらこちらに散りばめられているのには驚きましたが、調べると卍は実は全世界的に使われている記号なんだそうで、特に仏教だけのものではないとのこと。



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絵柄が素敵だったので、ついつい1月のお守り札を購入。
よしよし、これで少なくても今月は、嫌なことはおこらないでしょう。(と信じます)





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2019年02月11日

「多摩産材を使った家づくり」コンクールで最優秀賞(東京都知事賞)を頂きました!

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「代田の長屋」が「多摩産材を使った家づくり」コンクールで最優秀賞(東京都知事賞)を頂きました。

去る、1月29日、30日にビッグサイトで開催された木材見本市「モクコレ2019」の開会式で、小池百合子都知事より表彰状を受け取りました。



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「モクコレ(WOODコレクション)」は毎年この時期に開かれている東京都主催の国産材活用促進のための見本市。
全国から様々な木材や木製品が出展されます。


こういう晴れがましい場は慣れていないので、、非常に緊張いたしました。


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2年前から始まった「多摩産材を使った家づくり」コンクールですが、前回は「祖師谷の家」で優秀賞でした。
で、嬉しいことに、今回は最優秀賞!!

まだ、あまり知られていないコンクールだと思うので、多摩産材を使っている皆さん、ぜひ応募してください!



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人見知りの都倉棟梁も、この日ばかりは笑顔でした。
賞をいただけたのは、設計や施工だけでなく、こういった単身世帯向けの長屋を依頼してくださった建主さんのお陰です。
都会での長屋暮らしというプログラムが高く評価されたと思います。

こんな小さな、実にシンプルな、どうってことない家なんですが、それを丁寧に作って、丁寧に暮らし、後世に繋いで行くことが大切と私たちは考えています。


表彰式の動画はyoutubeにアップしましたので、ご興味のある方はご覧くださいね。

https://youtu.be/7PFlwuFPwFg



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最近はブログをサボっていることもあり、「代田の長屋」の竣工後の写真を全くアップしておりませんでした。

ここで少しアップしつつ、ご説明したいと思います。

ここは、建主さんのお母様が所有しておられた、IK4部屋の木造2階建てのアパートでした。
それを御自身が1階に住まう様にと、2世帯の積層長屋に建て替えたのです。


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東側が道路に面し、そこから土間を介して居室に入るプランです。


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食文化研究をされていて、食通で料理好きな建主さんの為に、キッチンはゆったりとしています。



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奥の西側には小さいながらも庭を取り、お隣の庭とつながって緑陰を感じる畳の間となっています。



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準防火地域の狭小地の為、開口部は全て防火の認定が取れているサッシやシャッターなどをつけないとならないのですが、掃き出し窓の大きいものが無いんです。なので、ここは鉄板張りの防火雨戸で対応しています。



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水回りは実にコンパクト。



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2階は友人が住まわれることが決まっているのですが、その方が化学物質過敏症であることもあり、それに対応する仕様となっています。

床は杉でなくタモ、天井も漆喰塗り、キッチンはオールステンレスの特注品、畳も過敏症対応の特別仕様、カーテンは100年有機栽培コットンを使ったものです。



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今回、審査委員の先生方からも、施工の質を大変褒めて頂きました。

いつも、職人さんたちに最高の仕事をしてもらえていることが誇りです。


これからも、この気持ちを忘れず、前進あるのみ!


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2016年11月05日

竹小舞ワークショップ@代田の長屋 開催!

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代田で建築中の小さな長屋。
でも、小舞土壁です!

というわけで、恒例の竹小舞ワークショップ、久々の開催となりました。

竹小舞ワークショップ@代田の長屋

日時:2016年11月13日(日)(雨天中止)
   9:00 作業スタート
   16:00 解散予定
場所:世田谷区代田(下北沢より徒歩15分、世田谷代田より徒歩10分)
参加費:無料
持ち物:上履き、作業しやすい服装、手袋(農作業用のものが良い)、ハサミ、枝切りばさみ(可能なら)、飲み物、昼食

参加ご希望の方は11日(金)までにStudio PRANAにお申し込みください。現場の案内図をお送りします。
contact@prana-trees.com

初めての方でもご参加頂けます。


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現場は、、というと、屋根は終って、2階の荒床も終った状況です。


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左官の江原さんが、荒壁土を搬入中。
今回も、土を練る場所が全く敷地内に取れないので、長野の泥コンやさんから入れています。
というわけで、江原さんは東京、長野を連日トラックで往復。
ご苦労様です、、、



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ワークショップでは、割竹を編む作業をして頂きますが、その下準備が進んでいます。
大工のリョウジ君がやっているのが、間渡し竹を柱の間に入れる作業。

その他、竹を寸法に合わせて切ったり、縄を作業しやすい様に切ってまとめたりと、下準備が本当に大変なんです。


現場はちゃくちゃくと準備中です。
皆様のご参加をお待ちしております!


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2016年04月06日

セミナー&シンポジウムのお知らせ

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新年度になりました。
セミナー、シンポジウムが目白押し。
ご案内させて頂きます。



まずは、私の出身大学OB会主催のセミナーです。

フォルマフォロセミナー 第12回
「土に還る、くさる家のつくり方」

日時:4月16日(土)16:00-18:00 

左官の江原さんにも来て頂き、対談と実演を行います。
大学関係なく、どなたでもご参加いただけます。

楽しい会になると思いますので、ぜひぜひご参加ください。



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こちらは、昨年企画流れしてしまったのですが、とても良いセミナーになると思います。

木の家暮らしをしたい人のための現場見学+セミナー
「木の家をつくる、木の家に暮らす」


木の家を知るためのセミナー、全4回。
神田雅子さんと私とで講師を務めます。


第1回 5月14日(土)西多摩で山林体験
第2回 6月18日(土)日の出町の浜中材木店で製材の現場を見ます。
第3回 7月 9日(土)東京近郊の建設現場を見学します。
第4回 8月 6日(土)葉山方面の木の家とその暮らしを見学します。

4回で木の家のつくられ方から暮らしまで見学、体験ができる充実の講座です。

木の家を知りたい、検討していると言う方は、是非ご参加ください。




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最後は、土壁のシンポジウム。
昨年何人かでミニセミナーを行って来たのですが、その集大成です。

「これからの土壁の家」
現代人にとっての住まい・まちなみを考える


日時:5月29日(日)15時〜
会場:JIA館一階 建築家倶楽部

こちらもどなたでもご参加頂けます。


みなさま!会場でお待ちしております。



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2016年03月15日

「多摩産材をつかった家づくり」コンクールで優秀賞をいただきました!

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昨年夏に竣工した「祖師谷の家」。建て主さんも住まわれてから、早くも半年になりました。

いつものような、東京の木を使った土壁の家です。今回、東京都主催の「多摩産材をつかった家づくり」コンクールに応募したところ、なんと優秀賞を頂きました!

実は、ブログでも完成後の写真等まったくご紹介していなかったので、改めてアップさせていただきます。

以前にも書きましたが、東京都内、準防火地域の19.3坪の土地に建つ住宅です。2階がリビングダイニングキッチンになっています。


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東側が道路、南側は私道があるため、開けています。南は広がりを持たせるため、ちょっとしたベランダがあります。防火サッシはガラスが網入りのため、建て主さんの要望で、居間の掃き出し窓は、防火仕様の雨戸として、サッシは普通のものを使っています。


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敷地が狭いため、敷地境界ぎりぎりに建てています。北側斜線の制約から、内部は西と北の梁、桁の高さが低くなっていますが、南東に屋根が登っているため、空間的広がりを感じます。



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流しとコンロ部分はシステムキッチンを使っていますが、後ろ側のカウンターや収納、キッチンの前の壁などは、すべて大工さんが杉板をはぎ合わせるなどして製作してくれました。



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洗面所もこのように、壁も天井も杉板です。
ここは、下地材も含めて、ほとんどすべてが多摩産、東京の木で出来ています。


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1階に寝室と水回りがあるのですが、このユーティリティに空いているマドは何だと思いますか?



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実は、お風呂からのマドなんです。直接外に面していないけど、外光は入るし、景色も眺められます。
それと、マドを開けると、お風呂の残り湯を洗濯機に直接取り込めるというちょっとした機能まであります。


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もうひとつ、ちょっと不思議な開口。


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階段にかかるところ、普通なら閉じるのですが、今回は空気の動きも考えて開放してみました。
そのお陰で、暗くなりがちな階段部分がぐっと明るくなりました。


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竣工直後なので、まだ外構ができていなくてちょっと淋しい写真ですが、、
外壁は全て杉板貼りです。


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南側の掃き出しは1階、2階とも防火雨戸がついています。
雨戸は、断熱などの面でもとても有効なので、もっと活用したいですね。


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いつもながら、大工さんの丁寧な仕事が随所に。
階段の滑り止めは、いつもとっても好評です。



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こちらは、3月4日に都庁で行われた表彰式の記念写真です。
施工者である町家大工都倉の都倉さんと、多摩産材をいつも供給してくれている浜中材木店の浜中さんと友に参列しました。

浜中さんは、私たちのチーム以外に2チームでも受賞! さすがですね。


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こちらは、展示用に作成したプレゼンボード。
審査委員長の松留先生から、「都会の狭小地でもここまでできるという、木の家の可能性をみせてもらった」という内容のお言葉を頂戴しました。

祖師谷の家は、建て主さんの理解としっかりした家づくりへの信念、それに答えてくれる全ての職人さん達の力によってつくられたもの。
こういうかたちで評価をいただけたこと、嬉しく思うと同時に、係ってくださった皆様に心より御礼申し上げます。


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その後2月のある日、○○省の方々にも視察頂くことになりましたが、その日居間は暖房なしで室温は18℃、湿度51%でした。

建て主さんによれば、冬でも室内の湿度は45%より下がることはないとのこと。
これも、木と土の家のお陰だと思います。

杉のいい香りと、しっとりと暖かいこの室内環境。
もっと沢山の人たちに体感してもらいたいものです。

建築写真:砺波周平


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2016年01月24日

ミニセミナーのお知らせ! (土壁&シックハウス) 

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ミニセミナーのお知らせです。

昨年、左官の江原さんに来て頂き、左官仕事や土壁の魅力を伝えるミニセミナーをStudio PRANAで開催し大変好評だったので、第2弾を来週末1月30日に行います。

今回はシックハウスの専門家でもある濱田ゆかりさんを講師にお招きしました。

ゆかりさんは、つなが〜るズで一緒に活動している仲間でもあります。
ご本人も化学物質過敏症なのですが、そうならないために自分の暮らしの中でできること、あるいは、もしそうなってしまったときに、どうしたらいいのか、理論と実際についてお話し頂きます。

シックハウスは他人事ではないですよ。正しい知識を身につけておくことは大切です。

1月30日(土)13時半からStudio PRANAにて。

皆様のご参加お待ちしております。


もうひとつ、セミナーがあります。こちらは私が「土壁の家の魅力について」お話しします。

https://www.facebook.com/events/791448330998643/

以下ご案内です。

皆様のご参加お待ちしております。



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まちなかで土壁の家をふやす会 
「土に還るくさる家のつくり方」

土壁の家の魅力を少しでも多くの人に理解してもらう目的ではじまった本セミナーシリーズ。
1月末は建築家・林美樹さんに講師を務めていただきます。
土に還る=くさる素材を選ぶことによる、自然循環の一環としての家づくりの考え方と実践を、講師が設計した実例をもとに解説してもらいます。

講師  林美樹(建築家)
日時  2016年1月28日(木)開場18:30、開始19:00、終了21:00予定
会費  3,000円(軽食代を含む)
会場  オーガニックごはん かえもん 学芸大学店 東京都目黒区鷹番2-21-4
定員  15名
申込 このページで「参加する」にクリックした後、事務局・中村(kenken@a04.itscom.net)まで
1.参加を希望する回の開催日 2.お名前(参加人数) 3.ご職業 4.住所 5.連絡できる電話番号
以上を明記したメールをお送りください。
問合せ 090-8088-5295(事務局中村宛)
メール kenken@a04.itscom.net
協力  オーガニックごはん かえもん
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2015年09月27日

ココロとカラダと地球に優しい、木と土の家のつくりかた  [アンコール開催!]

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先々週になりますが、Studio PRANAでいつもやっている、木組み、土壁の家についてミニレクチャーをやりました。
なかなか好評でしたので、今度は週末にアンコール開催することにしました。

前回同様、左官職人の江原久紀さんをゲストに迎えて、左官仕事の実際についてもお話いただきます。
左官の塗り見本、素材のサンプル等も多数展示します。

今週の土曜の午後です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

なお、一応参加ご希望の方はメールなどでご連絡頂ければうれしいです。
お待ちしております。



ココロとカラダと地球に優しい、木と土の家のつくりかた [アンコール開催]


日時:2015年10月3日(土)
   13:30〜15:30
場所:Studio PRANA  
   杉並区下井草5-16-9 2F
参加費:無料 (カンパ歓迎)
定員:10名
話し手:林 美樹(一級建築士)
ゲスト:江原久紀(左官職人)
問合せ先:03-5303-8317(Studio PRANA)
申込み先:contact@prana-trees.com
主催:一級建築士事務所(株)Studio PRANA


日本の民家で使われていた「土壁」が今、見直されています。
その理由は、土と藁でできている究極のエコ素材であるから。そして、熱を蓄えたり、湿度を調整する役割もはたしてくれます。
今回は、伝統的な素材と技術を活かし、職人さんの技が生きる、本物の木の家の作り方お話します。素材とその特徴について知っておくと、リフォームにも役にたつことでしょう。当日は、左官職人による土壁つくりや漆喰塗りの様子もご覧頂けます。



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前回のミニレクチャーの様子(前川智子さんのFBより)




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2015年06月24日

小さな土壁の家 完成見学会のお知らせ 

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敷地19坪。床面積19坪弱の小さな土壁の家、完成しました!

本日完了検査も終えました。
ということで、完成見学会開催します。


小さな土壁の家 完成見学会


東京の木を使った小舞土壁の住宅が竣工します。
都内準防火地域に建つ、床面積面積19坪弱、2階建ての小さな家。

建て主さんのご厚意で完成見学会を開催することになりました。
皆様のお越しをお待ちしております。

日時:2015年7月5日(日)13:00〜17:00
場所:東京都世田谷区祖師谷
   

見学ご希望の方は、Studio PRANAのコンタクトフォームから件名を「祖師谷の家完成見学会」としてお申込みください。
http://www.prana-trees.com/contact/index.html


その際に同伴者の有無、人数、いらっしゃる時間帯(例えば14時頃)をお知らせください。
折り返し、住所をお知らせいたします。
なお、今回は引渡後の見学会となっておりますので、ご配慮くださいますようお願い申し上げます。
(お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください)

連絡先
Studio PRANA (林)
contact@prana-trees.com


少しだけ、写真をアップします。

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階段室から小屋組みを見上げたところ


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面積は小さいのですが、南東に開けた良い敷地。
窓からは向いのお宅の紅葉が借景で。


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今回のお気に入りの場所のひとつ。


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洗面所も杉の香りが一杯。


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土壁なので、準防火地域でも普通に板張りの外装ができます。
開口部も今回は防火雨戸をいれることで、網入りでない普通のサッシを入れています。

コスト調整のため、内装や建具を先送りにするなど、潔いところも多々。

是非ともご高覧ください。


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2014年11月19日

足立・神明の家完成見学会のお知らせ

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5月に竹小舞ワークショップを開催し、多くの皆様にご参加頂いた、足立・神明の家が竣工いたします。

建て主さんのご好意により、完成見学会を開催することになりました。

手刻み、竹小舞土壁の家としてはかなりのローコスト住宅です。
割り切りと知恵で乗り越えた、超お買い得住宅です。(笑)

連休中ですが、ご都合がつけば、是非ともご高覧くださいますよう、ご案内致します。


日時:11月24日(月・祝) 11:00〜15:00
場所:東京都足立区神明
   
お車の方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

なお、見学ご希望の方は、メールにてご連絡ください。
折り返し、案内図をお送り致します。

archi@prana-trees.com (林)

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2012年04月26日

Studio PRANAのサイト、英語版をアップしました!

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もう見慣れたStudio PRANAのサイトですが、おや?ちょっと違いますね。

そうなんです、英語版をアップしました!

どのページも、左上のEnglishボタンで、英語版に飛びます。
さあて、海外からの引き合いがくるかどうか、、、、。

次は、昨年竣工した、東中野の家、葉山一色の家、CORE牛込若松をアップしますので、どうぞお楽しみに!



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2012年01月12日

小出裕章氏講演会に参加して、、

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前回のブログでも触れましたが、今日は小出裕章氏講演会「山梨と福島はつながっている 子どもの未来のために知ってもらいたいこと」に参加したときの報告です。

長文ですが、どうぞおつき合い下さい。


2012年1月8日、甲府のコラニ−文化ホールは満席でした。
2000席の大ホールです。
開演前のロビーでは、自然食品などの出店が出て、大賑わい。
これらがすべて、子どもたちの健康と将来について真剣に考えたいと願う一般のボランティアによって運営されているというのは、驚きでした。

小出先生のプロフィールが紹介されました。
研究室でエアコンや照明も使わず、いつも自転車で通勤しているという先生は、自分の考えるところを生き方そのもので示されています。
「先生」と呼ばれるのが嫌いだそうで、私もこれから「小出さん」と呼ばせて頂きたいと思います。


1時間半の講演は、ずっしりと私たちの肩に重くのしかかるものでした。決して、明るい未来を語ってくださった訳ではありません。しかし、私たちを奮い立たせてくれるものであったことは間違いないと思います。

すこし、その内容をお伝えしましょう。



原子力発電所は実は「海暖め装置」である
原発とは実に効率の悪い発電装置であり、生み出されたエネルギーの1/3しか電気にならず、残りは海水の循環により海水温度を7度上昇させている。

福島第1原発は、まだ大変危険な状態である
4号機の使用済み燃料プールが、余震で崩れるようなことがあれば、大量の放射性物質が拡散する可能性がある。

原発マネーが過疎地を豊かにしたが、事故が起これば町も暮らしも失われる
今も、家畜はそのまま放置されている。いつ帰れるのかわからない、そんな土地を作ってしまった。


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福島第1原発の事故による大気中に放出されたセシウム137の量は、広島原爆の170発分。
特に、2号機からの放出量が多い。このデータは政府がIAEAに報告したもので、実際は更にこの何倍かであると言われている。また、これは海や地中への放出量を含まない。


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現在6万ベクレル/u以上の汚染地域が関東にも広がっている
放射線を扱う研究所では、4万ベクレル/uであれば放射線管理区域となるのだから、これらの地域はそれほどまでの汚染があるということである。それを放置している国の現状。

放射線被爆による危険度は年齢によって大きく変わる
原子力を選んだことに責任のない子どもたちを守らなければならない。東電や政府の責任は重いが、それらを容認してきた我々大人にも責任はある。
子どもは被ばくによる影響が大きいので、出来る限りそれらから避けなければならない。しかし、ここまで汚染が広がってしまった以上、まったくクリーンな食べ物はない。年齢が高くなると危険度は下がるので、食物に含まれる放射性物質をきちんと測定し、汚染の度合いによって、食べてよい年齢指定(R指定)をしたらどうか。

除染はできない。汚染を移動するだけ
一度つくられた放射性物質を消すことはできないので、除染といっても汚染物質を移動するだけのこと。ガレキもしかり。しかし最終的にはその放射性物質は東電の所有物であるから、東電に返すべき。今後、福島第1原発を石棺で覆うなら、それに焼却灰をつかえばよい。


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厖大なエネルギーを使い始めたのはほんの200年前から
地球の、そして人類の歴史からすると、極々最近急激にエネルギーを消費するようになった。人間のエゴによって、すでに多くの生き物を絶滅に追い込んでいる。

原子力発電がなくても、電力は足りている
しかも、稼働していない火力、水力などもあるので、原子力発電をやめると電気が足りなくなるというのは詭弁である。

代替エネルギーを語る前に、エネルギー消費を少なくする生活へ
人類は、原子力で地球を放射能で汚染し、地球がつくりあげた資源を浪費している。地球の夜景をみると、日本は際立って明るい。便利さだけを追求してはいないか。


後半は、会場からの質問に小出さんが答えてくださいました。
その中で印象に残った質問にこんなのがありました。

「汚染された食物は年寄りが引き受けるとしても、排泄物や死んでからも火葬されて放射性物質をふくむ灰になるわけで、こども達を助けることにならないのでは?」

「確かに、一時的に放射性物質を引き受けるだけで、なくすことにはなりません。しかし、子ども達を守り、未来に繋げるためのひとつの方法です。とにかく、世界中の原発を今すぐにも止めないといけません。」

今、こうしている時も、新たな放射性物質が世界中の原発で作られています。この先、これらの廃棄物をどうやって処理したらいいのかもわからないままに。

講義の内容は、情報としてはある程度知っていたものではあります。しかし、小出さんのお話を聞いて、危機感を強めたというよりは、とにかく今すぐでも行動しなければと、背中を押されたような気がします。

正しい情報を得て、しっかり判断すること。小出さんのお話の内容を出来るだけ多くの人と共有し、片付けられないゴミを未来に残さず、エネルギーを浪費しない生活を実現するために、行動して行こうと意を新たにする機会となりました。


なお、この日の講演は14日(土)20時からUstreamで配信されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/datsugen.yamanashi
http://datsugen-yamanashi.org/ust
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2012年01月09日

2012年の年頭にあたって、、

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今日は成人の日。
今年の20歳は、これからの難しい社会をどう生きるのか、皆それぞれ想いを胸に今日を迎えたのではないでしょうか。

たいへんおそくなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年は、お正月らしいこと何もしないまま、仕事が始ってしまいました。

昨年の3月、関東と東北を襲った未曾有の震災。実際に自分自身は家も命も失わなかったにも関わらず、大きな衝撃をうけ、また自分として何ができるのか、これから何をしたら良いのか、問い続ける年でした。

2012年は、その想いを、少しでもかたちに、少しでも実際の活動につなげて行きたいと思っています。


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昨日、山梨で開催された、京都大学の小出裕章先生の講演を聴きました。
2千人のホールは満席です。いかに、原発のこれからについて関心が高いのかわかります。
ネットでは、先生のお話を何回となく動画でも拝見しておりましたが、実際に1時間半のお話を伺うと、納得すると同時に、出来ること探し今行動しないでどうするのか、時間はないのだ、ということを改めて思い知らされました。

年頭にあたり、宣言したいと思います。

私は、未来に負の遺産を残すようなことは絶対にしたくありません。
私は、環境に負荷をかけるようなことはしたくありません。
私は、未来の社会にとってマイナスな方向に向かっていることがあれば、それに対してNOと言います。
だから、原子力に対しても大きな声でノーと。

自分の職能を活かして、出来る限りのことをしたいと思います。

今年が、そして来年が、少しずつでも良い年となる様に、心から祈りながら、、、。


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2011年11月17日

「コンフォルト」に、葉山一色の家が紹介されました!

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12月5日発売の建築インテリア雑誌「コンフォルト」に、Studio PRANAの「葉山一色の家」が掲載されています。

家づくりは、建て主さんと、職人さんと私たちとの恊働作業にほかなりません。

そんな様子をライターの平山友子さんが、とても素敵な言葉で綴ってくださいました。


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12月号のタイトル、「木たるべき時代」。
なかなか、キャッチーなコピーですね。

プレファブの仮設住宅ではなく、木造の仮設住宅や復興住宅の事例、チームティンバライズによる「大型木造建築」の可能性、木材供給側からの取り組みなど、「日本の木」のこれからを、総合的に伝えようとする、大変意欲的な編集になっています。

とっても読み応えあります!

TPPに参加すると、日本の林業はどうなってしまうのでしょう。

野田さんにも、一冊送ってあげようかしら、、、、なんて思ったり、、。



WEB上で立ち読みしたい方は、こちらからどうぞ。↓
http://www.ksknet.co.jp/work/book/confort2011/reader/reader123/123.htm



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2011年10月27日

シェアする暮らしの豊かさとは? JIA杉並土曜学校

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毎回、広報を担当している、JIA杉並土曜学校。
今回は、シェアする暮らしがテーマです。

講師は、NPOコレクティブハウジング社の狩野三枝さん。
チラシの写真は、コレクティブハウジング社が運営している「コレクティブハウス聖蹟」のクリスマス会の様子です。

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司会進行は、「コレクティブハウス聖蹟」の設計者でもある、篠田弘子さん。
JIA杉並地域会のメンバーです。

印刷用チラシはこちらから。
http://www.jia-kanto.org/suginami/doyou_gakkou/doyou_2011_04.pdf


今、若い世代を中心に、「シェアハウス」は大人気。
家賃をうかすのが目的だった「ルームシェア」とは違い、最近は「一緒に暮らすこと」に価値を見いだす人が増えているようです。
そのため、一軒家を「シェアハウス」として改修し、あらたにこの分野に参画してくる不動産事業者も増えているようです。

そんな中、コレクティブハウジング社は、10年前からあくまでも「価値観や世代の違う人たちが集まって住む」「地域に開かれ、地域とともに暮らす」といった、コ・ハウジングの意味と価値を追求しています。

私も、今回の土曜学校をとても楽しみにしているんです。
現在進行中の、シェアハウスCORE牛込若松は、流行のシェアハウスではなく、地域とつながり、歴史を刻む、そんな暮らしを目指しているので。


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解体中の風景 CORE牛込若松の現場にて


そうそう、CORE牛込若松のブログも、時々のぞいて頂ければうれしいです。
http://coreushiwaka.edoblog.net/



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2011年05月11日

一欅庵を見学します JIA杉並土曜学校 第1回

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昨年度から副代表を言いつかってしまった、日本建築家協会の杉並地域会。
毎年の活動で、もっとも力をいれているのが、この「JIA杉並土曜学校」です。

今年はテーマを「地域をつなぐ」として、毎回様々な団体と共催で行います。
震災を受けて、地域とは何か、どういう「つながり」が必要なのかが問われています。

第1回は、杉並たてもの応援団と共催で、杉並区松庵界隈の街並散策と登録有形文化財の住宅「一欅庵」の見学を行います。


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お申し込みは件名を「JIA杉並土曜学校申込み」とし、お名前・参加人数・ご連絡先電話番号・メールアドレスを明記の上、以下メールアドレスまでお申込み下さい。

suginami@jia-kanto.org

印刷用チラシはこちら

杉並区外の方も是非どうぞ。
皆様のご参加をお待ちしてます。




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2011年03月22日

もう原発はいらない、電力は自然エネルギーで!

今日のStudio PRANAのブログは写真はありません。

言いたい事はひとつ、
もう原子力発電は止めませんか?

このブログは設計事務所のオフィシャルなものなので、プロジェクトの進捗やちょっとしたトピックを掲載してきました。
政治的ともとれそうな発言は出来るだけ相棒のぐらに代弁してもらって、オブラートに包みつつ、さりげなくしてきました。

しかし、今やこれは政治や宗教には関係ない、普通の生活を守るためのことになってしまいました。
いくら森や山を守ろう、なんて言っても、安全な食材を自給しよう、なんてやっても、空から放射能が降ってきたのでは、今までの努力も水の泡です。こんな理不尽なこと、あっていいのでしょうか。

原発の事故現場で危険を顧みず、作業に当たってくださっている皆様には、心より感謝します。本当にありがとう。
こんな危ない事、誰にもしてほしくありません。でもより多くの人たちを救うために、どうか宜しくお願いいたします。
全ての方々が無事に家族の元へ帰れますよう、お祈りしています。

震災から10日。
その間、友人や知人達から原発についても様々なメールや情報が届きました。
今日は、それを紹介します。


●浜岡原発の停止要望を行っている団体
http://www.geocities.jp/plumfield995/
●浜岡原発の運転停止を求める市民有志
 代表  西光之輔  西英子

上記の西さんは、本日要望書を提出したようですが、今後も支援をお願いします。


●原発がどういうものか知ってほしい
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

これは原子力発電に関わった技術者の手記です。

●原発に反対する6つの理由
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/reason.html

原発反対というと感情的になりがちですが、このくらい理路整然と反対したいものです。

●原子力発電は必要か?社会科演習授業から
http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/genpatu.htm

社会科の先生が生徒に演習授業で原子力発電について考えさせた時の報告です。
最終的に7割の子どもが反対という結論にたどり着いたようです。子ども達の素直な意見や感想がとても良いですよ。

では、原子力発電所を止めるとしたら、その後の電力はどうしたらいいのでしょうか。

以下は友人からのメールの転送です。

_____________________________________
〜デンマークのエネルギー事情〜
1970年前半のエネルギー自給率はわずか2%。(*日本はこの時、24%)
オイルショックが追い打ちをかけ、国民は危機感を覚える。
そこで30年をかけて自給率100%を目指す計画を立てた。
その時議論になったのが原発を推進するかどうか?
安全が立証出来ない原発には国民が『No!』
政策としては
北海油田の開発。
風力発電をはじめ、
わら、木屑、廃棄物は貴重な再生可能エネルギーに。
家畜糞尿はバイオマスガスに。
太陽熱(ソーラーではない)を利用し地域暖房に。
それらのエネルギーを高効率に活用するコジェネレーションを普及。
高断熱な低エネルギー住宅に補助金を。
エネルギー税の導入。
その結果
30年を待たずして、1997年にエネルギー自給率100%を達成。
2010年では150%とも言う。(*現在、日本は7%,原発を入れると18%)
さらに2030年までには風力で50%をまかなう計画。
(*ちなみに食料自給率は現在なんと、300%です)
_______________________________________


こちらの情報も、、、

ロラン島から学ぶ再生可能エネルギーとまちづくり
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/report/2010/07/rpt-53.html#page-1

デンマークのエネルギー事情をお知らせしてくれた方からの情報では、原子力安全・保安院が原発に対しての質問、意見を集めているとの事。
この天下り団体に意見をして意味があるかどうかは不明ですが、何もしないよりはいいかもしれません。

今や「国策」としての原子力発電には「NO」と声を上げる時だと思います。
イタリアだったら、国民投票で決めるべき重大なことだそうです。
従順な日本国民はもう卒業しましょう。

今後、この問題に関しては、個人としてFacebookで引き続き発信していきます。


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2011年02月10日

東中野の家 構造見学会のお知らせ

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Studio PRANAの東京の木でつくる家、第4号
東中野の家 構造見学会のお知らせ



東中野の家の構造見学会を開催します。

約30坪の敷地に建つ、延べ床面積27坪弱の小住宅です。
シンプルでオーソドックスなプランですが、多摩産材(浜中材木店)を手刻みで刻んだ、しっかりした架構、大きな屋根が特徴です。

施工は、Studio PRANAの仕事をいつもお願いしている東京の大工、町家大工都倉さんです。
良い材料と、丁寧な仕事は、長持ちする家の基本です。

街中だって、木のぬくもりを活かしたい。

ぜひとも、東京の木の家の良さを体感していただきたいと思います。



日時:2月20日(日)  11:00〜15:00

場所:東京都中野区東中野 (JR、大江戸線東中野駅より 徒歩3分)

申込み/問い合わせ:Studio PRANAのお問い合わせフォームからお申し込み下さい。折り返し、詳しい地図をお送り致します。




工事の進捗はブログカテゴリの「東中野の家」をご覧ください。




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2011年01月29日

東京の森を知るイベントのお知らせ

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今日はイベントのお知らせです。

私も会員になっている、「東京の木・いえづくり協議会」主催で、東京の森を知ってもらおうというイベントがあります。

「東京の森林(やま)からの贈り物 (大切にしたい木のある生活)」

日時は2月6日(日)、場所は渋谷の東京ウィメンズプラザです。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tokyo_tree/event.html

C.W.ニコルさん、いとうせいこうさんの他に「東京 森の学校」の池谷キワ子さんもパネリストで参加されるとのこと。

当日は私も会場に行っています。

東京の森の魅力をこの機会にぜひ知って頂きたいと思います。

皆様のご参加お待ちしております。



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2010年11月15日

模型展開催中!

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先日お知らせした、新宿パークタワーでの住宅模型展開催中です。

Studio PRANAの2つの模型も、こんな感じで並んでいます。

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全部で80程の住宅が街並をつくりました。

会期は明日、11月16日(火)まで。

詳しくはこちらをどうぞ。

http://www.jia-kanto.org/members/event/event_m/exhibition/bukai20101113.html
posted by mikihayashi at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月11日

新宿パークタワー、住宅模型展に出展します!

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今週土曜日から始まる、日本建築家協会主催の「いえ、イエ、家展」に出展します。


ずっと箱の中で眠っていた、『南葉山の家』の架構模型もちょっとメンテナンスをして、久しぶりに日の目をみることに、、、。


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『葉山一色の家』も運搬用の箱におさまりました。

私も日曜の午後は、展示会場にいる予定です。

皆様のお越しをお待ちしております!



「いえ、イエ、家展」 小さな家とまちなみツアー 

会場:新宿パークタワー1階 パークタワーギャラリー3

会期:11月13日(土)〜11月16日(火) 10:00〜19:00



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2010年08月30日

ホームページ、プチリニューアルしました!

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7月に竣工した、東京の木の家第2号。
ホームページに写真や概要をアップしました。

大分、更新をサボっていたので、新築、マンションリフォーム含め6件とプロポーザル2件を作品ページにアップしました。
今度は、説明文も入れ、ブログとのリンクもはりました。

studio PRANAの理念|スタジオプラナ建築設計事務所.jpg

それから大幅に改訂したのが、Studio PRANAの理念のページ。

今まで、散文のような、ポエジーのような雰囲気でしたが、今度は設計をする上で大切にしていることを、具体的に解説しています。

こちらをポチッとクリックして、続きをご覧ください。
http://www.prana-trees.com/philosophy/index.html

設計の進め方も、PDFファイルにまとめました。

トップページには、新たに屋久島の家を追加しました。

お時間のある時に、ぜひ覗いてみてください。






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2010年08月16日

講座のご案内「木材とエコロジー 木の家がエコな理由」

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今日は講座のお知らせです。

私の所属している日本建築家協会の杉並地域会では、隔月で「土曜学校」を開催しています。

今年のテーマは「杉並からエコを考える」。

第3回は木材について。


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木の家ネットの仲間でもある、林材ジャーナリストの赤堀楠雄さんと、杉並在住の環境ライター箕輪弥生さんにお願いしました。

箕輪さんは毎日新聞のフリーペーパー、「マイエコ」などでも執筆していらっしゃいます。

以前、草屋根の家の取材もしてくださいました。

「おひさまスタイル エコハウス探訪」

区民向けの講座ですが、もちろんどなたでも参加できます。

「木をつかうこと」は低炭素社会実現に貢献できるのか、、、

皆さん、一緒に考えてみませんか?

印刷用のチラシはこちらからどうぞ。


posted by mikihayashi at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

東京の木の家@都庁 

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昨日は雨の中、久しぶりに都庁に行ってきました。

以前会社勤めをしていたときは、職場が新宿でしたので、この辺りは毎日うろうろしていたのですが、今やこのヒューマンスケールを超えたビル街に足を踏み入れると、いやはや疲れます、、、。

私も会員になっている「東京の木・いえづくり協議会」のイベントがあり、来週から都庁でのパネル展示に参加します。

以下、協議会からのご案内です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「東京の森の木で家をつくろう!」パネル展示イベント

東京の森林・林業や多摩産材による家づくりに関するパネル展示を開催します。
東京の木・いえづくり協議会の理念や活動について、会員の取組みなどをパネル等で紹介します。ご自由に見学できますので、ぜひ足をお運びください。

期間 平成22年6月21日(月曜日)〜6月25日(金曜日)(開庁時)
場所 都庁第一本庁舎1階中央
主催 東京都、東京の木・いえづくり協議会
お問合せ先 東京の木・いえづくり協議会事務局
(都市整備局住宅政策推進部民間住宅課  電話03-5320-5006)

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tokyo_tree/event.html

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

展示場所は正面玄関入ったすぐのところです。
そう聞くと、とってもいい場所のようですが、なぜか、目線が定まりにくいところです。
道路下の薄暗いところから入る都庁の正面玄関、防炎たれ壁のある小さな吹き抜けに、アート作品らしきものが設置されている、そこです。

パネルや、多少の木の材料を置いても、都庁の膨大な御影石とステンレスの質感には圧倒されてしまいそうですが、、、。

とはいえ、どうぞお近くまでお越しの際はお立ち寄り下さい。
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2010年05月06日

小淵沢の家 オープンハウスのお知らせ

小淵沢の家もまもなく竣工となります。

建て主さんのご厚意で、引渡前にオープンハウスをさせていただくことになりました。

日時:5月15日(土) 11時から16時まで

遠方ですが、新緑の美しい季節。
皆様のご来場をお待ちしています。

なお、見学ご希望の方は、問い合わせフォームからお申し込み下さい。
住所、地図などをお送り致します。


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書斎の照明器具は、東京デザインパーティの長根さんに協力頂き、吹きガラスのグローブの、ちょっと愛らしい器具になりました。

工事の進捗は、ブログのカテゴリ「小淵沢の家」をご覧ください。
posted by mikihayashi at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

岐阜県のセミナーで話します!

今週土曜日は、岐阜にいってきます。

ぎふの木で家づくりセミナーでちょっとお話する事になっています。

http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11545/news/news63/iesemi2009.pdf

岐阜は日本の中でも際立つ美しい山と森を有する県ですよね。

東京で仕事する私の話、果たしてお役にたてるのか??

いつもの調子で、木の家への思いを話すことにします。
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2009年07月10日

緑の列島 木の家スクール名古屋

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(撮影:畑 亮)


明日は、名古屋です。木の家スクールです。

草屋根の家の話をします。

さて、参加された方々からどんな反応があるでしょう?

楽しみ、楽しみ、、、、。


http://green-arch.heteml.jp/news/wp-content/uploads/2009/04/kino_ie_school_2009.pdf
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2009年06月24日

「住む。」30号に草屋根の家が掲載されました。

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武蔵野・草屋根の家も今年で4年目の夏を迎えます。

昨年の夏に取材を受けた季刊誌「住む。」の30号が発刊されました。
カメラマンの木田勝久さんが、隣の住宅の屋根に上って撮影してくださった草屋根の写真がトップページを飾っています。

「住む。」に掲載される住宅は、いつも住み手が主人公で、しかも時間とともに育って行くような家です。

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今年の夏もゴーヤのカーテンが涼しい風を導いてくれることでしょう。

記事には草屋根のQ&Aもあります。これから「屋根を草にしたいなあ〜。」なんてお考えの方は、ぜひ参考にされてください。


表紙.jpg

季刊誌 「住む。」30号 (2009年夏号)
定価 1200円(税込)
http://www.sumu.jp/lastissue.html
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2009年01月01日

謹賀新年

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新年あけましておめでとうございます。

今年は久しぶりに、東京でお正月を迎えています。
何も特別なことはしませんが、うちの鏡餅はちょっとオリジナル。
上に乗っているのは「だいだい」ならぬ「れもん」であります。


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我が家の寂しいベランダでけなげに実った、かわいいやつなんです。
葉は虫に食われ、水やりを忘れられながらも、よくもここまで立派に育ってくれて、、、。

昨年の小さな果実を、今年は大事にしたい、そして新たな実りのためにも。
そんなきもちにさせてくれた、ひとつの「檸檬」。

今年も実ってください。今度は他の人たちとも分かち合えるように。


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2008年08月12日

ダンス白州

東京も、街が静かになるお盆です。静かだと、仕事がはかどるはずなのですが、どうもこっちもついつい夏休みモードになりがち、、。

さて、お知らせです。

今年の「ダンス白州」にダンサーのパートナーとして参加します。といっても、私が踊るわけではありません。

菊池びよさんという若手の舞踏ダンサーと作品づくりをしています。

http://artcamp.org/2008/program/0817.html

私の役割は「アーキテクチャア」(??)
なんでしょうね、なにをするのでしょう?

それは見てのお楽しみ。

公演は17日ですが、15日からは白州に行ってきます。




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2008年07月08日

「おひさまスタイル」に後編が掲載されました

WEBマガジン「おひさまスタイル」エコハウス探訪に「武蔵野・草屋根の家」の後編が掲載されています。

http://ohisamastyle.jp/column/ecohouse/ecohouse04_03.html

東京でもこのくらいのことはできるんです。

そうそう、今週末は伝統構法を考える公開フォーラムがあります。
http://kino-ie.net/action/index.html

なかなか盛り上がりそうですよ。まだまだハードルは高そうですが、良い方向に向かっていることは確かです。
期待しつつ、、、、。







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2007年12月12日

環境建築ガイドブック

本日は、書籍のご案内です。
先日、日本全国のエコな建築を集めてガイドブックにした、『環境建築ガイドブック』が発売されました。

プラナからは、関東で『南葉山の家』、東京で『武蔵野・草屋根の家』が掲載されています。
ちなみに、プラナの事務所が入っている『新・井荻の家』も東京に掲載されています。
全国の環境建築が、228作品掲載されているので、お近くの環境を考えた建築を再発見したり、旅先で見つけたりと、なかなか楽しめる一冊です。


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2007年02月21日

アカリ・イマージュ 2006/2007 冬を楽しむあかり展 報告

去る2月10日、金津創作の森(福井県あわら市宮谷57-2-19)で行われている、あかりの展覧会に行って来ました。

URL:http://www.designparty.net/akari/

私は、審査委員長などという大役を仰せつかっておりましたので、レセプションに参加しました。
金津創作の森は木立の中にあり、作家に創作の場を提供しつつ、若手を発掘している意欲的な小美術館です。

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「気持を伝えるあかり」をテーマにした、若手作家のプロダクト作品とインスタレーション作品を楽しむことができます。

会期は2月25日(日)まで。残るところ5日です。

ぜひとも、皆様お立ち寄りください。

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アカリ・イマージュ 2006/2007

冬を楽しむあかり展

日 時:2007年1月20日(土)2月25日(日)

会 場:金津創作の森(福井県あわら市宮谷57-2-19)




内 容:
テーマは「気持ちを伝えるあかり」。
思いの伝達をサポートする、商品化を視野に入れた「アカリ(光)」のプロダクトや、インスタレーションなど、独創的な作品を展示します。

主 催:アカリ・イマージュ実行委員会・(財)金津創作の森財団

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2006年11月13日

JIAアーキテクツギャラリー

11月11日(土)から16日(木)まで、日本建築家協会主催のアーキテクツギャラリーに出展しています。
「場と環境」4つのアプローチと題して、杉並地域会の若手(!)4人がそれぞれの仕事を紹介。
ご高覧いただければ幸いです。

会場:JIA館 1階 小ホール 入場無料
 渋谷区神宮前2-3-18 tel 03-3408-7125

会期:11月11日(土)11月16日(木) 
 10:00ー20:00(土日は17:00まで)

なお最終日18:30より、出展者のプレゼンテーション+エンディングパーティがあります。


アーキテクツギャラリー “JIAの建築家展”
「場と環境」4つのアプローチ


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