2020年04月05日

津金の思い出

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昨年11月に見た赤い八ヶ岳。

あの時、世界がこんなにウイルスに悩まされることになると、誰が想像したでしょう?
毎日、増え続ける感染者数を追いながら、私も不安な日々を過ごしております。

医療関係の方々の尽力に感謝しつつ、私が今できることは「まずは自分が感染しないこと」。
当面、旅はできません。
そうなるとちょっとした旅の思い出も、ますます大切に思えてきます。

ということで、過去の旅を少しづつブログにアップすることにします。



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木の家ネットつながりで友人のヨハナさんから、「糸あやつり人形劇をするから来ませんか?」とのお誘いをもらいました。
そう、彼女は以前人形劇団に居たことがあるんですよね。
私も、ちょっと気分を変えたかったこともあり、思い切って山梨まで行くことにしました。

人形作家の田中翠さんの人形に息が吹き込まれるそうです。


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会場は津金学校。
http://tsugane.jp/

明治に創られた小学校を再現した建物で、今は博物館になっています。
演目は宮沢賢治の「雪わたり」。

素敵でしたよ!童心に還って楽しませてもらいました。音がまた素晴らしくて。

実は、もう50年会っていなかった、この近くに住む小学校時代の同級生も誘って!



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その後、ヨハナさんオススメの農家民宿「なかや」に宿泊。
早朝の散歩から戻ると、看板猫勘助くんがお出迎え。


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同じ日に宿泊した皆様とヨハナさんとの記念写真。
ここを運営されている大塚さんの心遣いと地域への思いに、霜の降りた寒い朝でしたが心が温められました。



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なかやを後にして、近くの禅寺へ向かいました。
海岸寺という臨済宗妙心寺派の山寺なのですが、これまた秘境ならぬ秘寺。



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瞑想(坐禅)用のテラスの気持ち良さといったら、、、
人に教えたく無いですね、こういう場所は。(笑)



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その後向かったのは、昨日50年ぶりに再会を果たした、幼馴染のところです。

前日もランチをご一緒にしたのだけど、小一時間では50年分の話は到底終わらず、、、



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最近、彼女とはFBでほとんど毎日やりとりしていて、何を食べているかさえわかっちゃう関係なのですが、もう一つの共通点が「猫好き」。
当然のように、ニャンズが私をお迎えしてくれましたよ。




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彼女の素敵な旦那様は木工作家さんで、なんと自宅は北欧からログハウスの材料だけ個人輸入して、全て自分で建てたそうです!
「基礎工事も!?」と尋ねたら、鳶のところに修行に行き、自分で施工したとか!
当然、家具や建具もお手の物。アルプス風彫り物があって、とてもお洒落です。



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彼女は、すごいお料理上手なんですよ。以前は、自宅でカフェもやって居たそうですが、この日はお野菜たっぷりでゆずの香りたつ美味しいおうどんをご馳走になりました。
いつも、彼女のFBのお料理には刺激をいただいてます。



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食卓を囲むご夫妻。
八ヶ岳の麓、素敵な住まいと暮らしですね。

また遊びに行きますね!








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2019年03月31日

金沢町家に泊まる 

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もうひと月以上前になりますが、久しぶりに金沢を訪ねました。

最近は、旅の目的に応じてかなり真剣に宿選びをします。
そして仕事であろうが、プライベートであろうが、とにかくゆっくり眠れることと、空間に魅力があるところを選びます。
職業病かもしれませんが、人生も後半戦であることを意識すると、1日1日が貴重です。

昨年つなが〜るズで彦根を訪問した時に、町家に泊まったのがとても快適でしたので、金沢でも町家の宿を探しました。

町家の宿といってもピンキリ。
そこで選んだ宿はこちら「いぬい庵」でした。



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間口3間ほどの小さな町家ですが、一棟貸しで、良い感じに改修されています。




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土間だったところの吹き抜けはそのまま活かされて、正面の飾り棚が綺麗にしつらえてありました。



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2階に畳の寝室が2部屋。 1階ホールの左側が居間になっています。




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小さいながらも中庭もあり、浴室の窓からも庭が眺められます。

キッチンもちょっとした料理はできるくらいの広さがあり、なかなか快適。

夫もぐっすり休めたらしく、「ここに1週間くらい居たいね」とご満悦。

HPから拝借した平面図はこちらです。


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この民家は恐らく大正末期から昭和にかけて建築されたものとのことでした。
簡易宿泊所として運営しているそうで、チェックインの時だけ担当の方が待って居てくれて、チェックアウトは電話を一本入れるだけ。

引き戸用の電気錠が優れものでした。
国産には良いものが無くて、韓国製とのことです。


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さて、この町家宿の周囲は、町家・武家屋敷・農家などが混在して居たとのことですが、町家がわずかに残っているような状態です。

昔の町家が建ち並んで居た頃の様子は、路地の痕跡から計り知ることができますね。


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近所でお店に活用されている素敵な町家を見つけました。


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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「金沢町家」のプレートがかかって居ます。



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こちらは朝の散歩で見つけた町家。工務店さんのようですね。

こちらのプレートは「金澤町家」でしかも字体が違います。

ちょっと調べたら、金沢市が出しているものとNPO団体が出しているものと2種類あるようです。
どちらも、町家を再生して上手に活かしている場合に頂けるようです。



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こちらの立派な元染物屋さんの建物は、何かに使われているようなのですが、なんなのか、、
検索してみました。


どうやら、外国人観光客向けのお料理教室や、舞妓さんの踊りを見ながらの金沢のお食事をするような場になっているようです。
徹底して居ますね。英文のHPのみです。

https://www.in-kanazawa.com/

この染物屋さんの建物を活かすところまで至るのに、様々な人たちが関わってきたこともわかりました。

おくりいえプロジェクトなどは、他の場所でも参考になる魅力的な活動です。

http://okuriie.jp/archives/270


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用水路に沿って歩き、人気のパン屋さんまでやってきました。



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モーニングをやっているというパン屋さんで、8時半でもちろん満席。
ウェイティングリストに10組以上という繁盛ぶり。

#ひらみぱん



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私はパンだけ買って、町家宿に戻り、ゆっくり朝ごはん。
美味しかったですよ。大人気なのも納得です。


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今年の金沢はほとんど積雪がなかったそうです。
土塀の覆いも、今年はお役目果たせず、、でしょうか。


さて、次回のブログでは金沢旅行1番の目的地、鈴木大拙館をレポートします。
お楽しみに。



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2018年09月24日

箱根仙石原の宿 俵石閣にて

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8月の終わり、箱根に一泊の旅。
旅好きの友人がオススメしていた宿に泊まってみました。

NEST INN HAKONE俵石閣は、数奇屋建築の本館と1997年に渡辺明氏が設計した別館からなるのですが、一時廃業に追い込まれた老舗旅館を再生したという、実に興味深い宿なんです。
しかも、アートディレクターが八木保さんということで、ますます期待を胸に、



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到着してみて、フロントから客室へのアプローチ、外部空間の作り方には、渡辺明さん設計の二期クラブに通じるものがありました。
地形を生かした、そして風景の切り取り方など絶妙です。


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こちらは宿泊棟からの風景。下に見えるのがレストラン棟。



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板張りの外壁、その開口部の収め方、そして独特な屋根。
これは、オリジナルなのか、改修されたものなのか、確認したくなりました。


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上が竣工当時、下が現在のフロントロビー棟です。
外観はほとんど改修されていないことがわかりました。


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これは新建築に載っている写真ですが、外廊下に屋根がかかっていたことがわかりました。
現在は、この屋根はなく、雨の日は傘をさして移動です。


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こちらの写真も、竣工時の様子。レストランは内部の改修によって、オリジナルのような透明性が無くなってしまったのはちょっと残念に思いました。


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配置図 竣工時 (新建築 より転載)
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配置図 (俵石閣パンフレットより)


ホテル棟では、フリーバードと呼ぶ共有ラウンジのみ増築したようですね。
そのほかは、オリジナルの配置のままですが、インテリアは大幅に改修しているようです。

新建築の資料では客室のレイアウトまではわかりませんが、私の泊まった客室棟はツインルームとなっています。
おそらく、通常の壁に頭がくるような配置だったと思われます。

現在のレイアウトはかなり斬新でした。

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現在のツインルームはこんなレイアウトで、ベットから起き上がると窓の外の緑が目に入ってきます。
もちろん、TVはありません。


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テーブルの上には、インクと羽根ペンが。


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デスクとヘッドボードが一体となっているのは、なかなか良いアイディアですね。
使い勝手良し。


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洗面は外で、この部屋はシャワーとトイレしかありません。写真はありませんが、それも床も壁もモルタル仕上げという簡素なもの。
もちろん、気持ちの良い大浴場があるので、それで十分です。
そのあたりの潔さは良いですね。


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日が傾いてくると、カーテンに映る木立がとても幻想的です。


さて、本館はというと、、、これがまた魅力的!

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玄関と帳場というかフロント。



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大広間から臨む庭は、自然そのもの。
この辺りは国立公園内のため、勝手に剪定などもできないそうですが、それにしても美しい。


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室礼にもセンスがひかります。この辺りは、さすがアートディレクターの腕前ってところかしら。


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オリジナルの意匠も、見所があり過ぎて、もっとゆっくりしたかったのですが、、

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本館茶房でのランチ。
実は、この時に通された天皇陛下が皇太子だった時に宿泊した部屋からの景色も忘れられません。


最後にその窓からの景色を動画にて。





以下、新建築1997年2月号に掲載されている図面と渡辺明さんの言葉を転載します。


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2015年12月30日

箱根の休日 

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年末、小旅行に行ってきました。
今年は、夏休みも、誕生日も、結婚記念日も特別にイベントもせず過し、年末年始も東京で過すことになっていたのですが、ふと思い立ち、箱根まで足を伸ばしました。

一度は訪ねたかった村野藤吾氏設計の「ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル)」に一泊の旅です。


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レイクビューの部屋から見る、芦ノ湖の夕景は息を呑む美しさ。心を洗われます。



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竣工が1978年ということですから、37年も経っていることになります。
一部改修もされた様子ですが、洗面台がバスルームの外にあり、別途ルームとの間の引戸など、今でも実に素敵です。円形プランのため、各部屋が末広がりになっていて、外部への空間のひろがりを感じます。

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客室がドーナッツ状に配されて、中央部は中庭になっているわけですが、そこにエレベーターコアと階段が2つ飛び出しているわけですが、その丸みを帯びた階段室が独特なシークエンスをつくりだしています。



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客室に行く時に必ず通過するこのロビー。
目黒区役所などでもそうですが、人が通り抜ける場所が立ち止まる場所になる、この空間の密度といいましょうか、、


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宴会場に下りて行く階段ひとつとっても、物語が生まれそう。



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メインダイニングの「トリアノン」
順番待ちの間、ずっと眺めていても飽きません。
あまり歩き回らないように、気をつけつつ、、


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しかし、この人面の照明はすごい。
一歩間違うと、おどろおどろしくなりそうですが、、、



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バルコニー脇にある、スチールの柱は構造的にも効いているのかどうか、、
しかし、その柱の太さが実に巧妙に周囲の木々の幹とあっていて、森の続きのような意匠となっていることを発見。
匠ですね、さすがです。




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2日目は曇り空のため、富士山は臨めませんでした。(ちょっと残念、、)

しかしながら、村野藤吾ワールドを満喫することができました。

さあ、あと年末数日がんばろう!


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2015年11月09日

小布施の秋

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週末会合があり、土曜日は小布施の街並見学をしてきました。
かなり昔にちらっと立ち寄ったのですが、この日は町の修景に関わった建築家、宮本忠長さんの事務所スタッフが案内して下さいました。


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こんな広場をつくるにも、多くの利権者との調整をしながら、30年程の歳月をかけて造り上げてきた訳で、その努力と情熱には感服いたしました。
そこにあった、風土に根ざした建築の魅力が存分に活かされ、とってもおしゃれな空間になっています。


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この茅葺きと瓦のハイブリットなお店は、民家だったそうで、塀を取り払い、曳き家をしてオープンスペースを確保したそうです。小布施に貢献したいと、他の町から寒天やさんが出店し、テラスでは無料でお茶が振る舞われています。


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こちらの土蔵も曵き家したそうですが、土をつけたままでも出来るんですね。
壁の表情が実に素敵。

出来上がった広場は駐車場としても使われていますが、この敷石にも工夫がされています。有機的なパターンのように見えますが、さりげなく駐車位置を示しているのです。



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この街区の魅力を高めている仕掛けに「オープンガーデン」があります。このサインがあるところは、個人宅のお庭にお邪魔していいということなんです。たとえば、こちらは町長さんのご自宅。


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こんな素敵なお庭になっていて、誰でも通り抜け出来るんです。
お庭や路地やら、お店の中やら、通り抜け可能な場所が沢山あり、そうなると当然ながら、皆さん手入れをせざるをえませんね。


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こちらのおしゃれな酒屋さん、桝一市村酒造。
かの有名な、アメリカ人女性、セーラ・マリ・カミングスさんが働いていた造り酒屋です。
台風娘といわれてたようですが、すばらしいブランディング力。小布施の町に対する貢献も並大抵なものではなさそうです。

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小布施北斎研究会を「国際北斎会議」にまでもっていたのも、彼女の力だと言われてます。
今彼女は、酒造を運営する小布施堂さんからは独立して「株式会社文化事業部」で活動されているようです。



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栗の木レンガが敷き詰められた「栗の小径」を歩きながら、小布施の過去と未来にに思いを馳せたひとときでした。
お役所に、何をやってくれないなどと文句ばかりいっていてはいけませんね。自分の街は自分でつくっていかないと、、、






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2015年01月08日

ごちそうさま! ミュンヘンの食

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ミュンヘンと言えば、バイエルン料理を食べなければ、、、
せっかく来たのだから、、というわけどビアレストランにも行きました。
とても有名はホフブロイハウスは、あまりの混雑であきらめ、旧市街の小さなレストランに。



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これですからね〜。ついつい食べ過ぎに、、



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しかも、普段は朝ご飯は軽くしか食べないのに、朝食からこれですから。



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本当は、市場にも行きたかったのですが、タイミングが合わず残念ながら、、
しかし、旧市街の果物の出店で立派な柿を発見!
なんと、スイス産だそうですよ。温室栽培でしょうか?寒いところで甘い柿はできないと思っていたのですが、、、



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食後は、有名はアザム教会の内部に、、
このバロックのエネルギーには圧倒されます。
しかしまた、さらに満腹感が増してしまいました、、、



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一応、ちょっと街外れにあるニンフェンブルグ城にも足を運びましたが、、
どうも、お城が苦手な私です。
とにかくだだっ広くて、装飾過多という先入観があるもので、、


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ちょっと面白かったのは、庭園の植栽の雪囲い。
木製のちょっとした小屋です。


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歴史的街区が丁寧に修復されながら使われているのが、とても素敵だなあと思います。
この、何気ないファサードも、よく見ると表面の仕上げを階層で微妙に変えてあったりします。



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まだまだ、話題につきないミュンヘンの旅でしたが、今日はこの辺で、、、

残りは、帰国後に番外編としてアップしましょう。




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2015年01月07日

ちょっとアートなひととき  ミュンヘンの一日

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やっぱり、探し出してここに来てしまいました、、、
ミュンヘンの地下鉄の駅がなかなか魅力的との噂を聞き、探し出したのがこの駅。

独特な詩的センスが光る照明デザイナー、インゴ・マウラー氏のデザインとか。



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種明かしをすると、こんな感じで蛍光灯がついているだけなんです。
天井は白く塗装しただけ、壁は多分ほとんど手を加えていないようです。



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この大きなペンダントライトの先には、自然光が落ちる様になっていて、外からエレベーターで直接ホームにアクセスできるようです。

高い天井、柱のないプラットフォーム、光だけをテーマにした空間。
暫くここで過したいくらいでした、、、


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日曜日は美術館が1ユーロで入れるとのことで、まずは現代美術館へ。



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あまりゆっくりできなかったのが残念なのですが、余分なつくりこみのない、ニュートラルでゆったりした空間が現代アートの展示にはいいですね。




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もうひとつは、ユダヤ美術館。
チャペルには入れませんでしたが、旧市街の小さな広場に面して静かな存在感がありました。

旧市街は第2次大戦でかなりの被害を受け、多くが再建されたと聞きました。
それぞれの時代の建築を残しつつ、現代の建築のすがたはどうあるべきか、、
私たちは、まだまだ学ばないとならないようです。






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2015年01月04日

オリンピックとオペラ ミュンヘンの一日

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ミュンヘンで過す土曜日の朝、あいにくの曇り空。
宿が旧市街から少し北に外れた住宅街にあり、オリンピック公園に近いので、今日はお散歩がてら出かけることにしました。

道中の住宅、ヘンゼルとグレーテルが出て来そうです。


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到着です。起伏があり、池もある広大な公園なんですね。


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土曜の午前中でもあり、走っている人多数見かけました。
雪だと聞いてランニングセットを持たずに来たのがちょっと残念です。


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この人も、おしゃべりしながらお散歩中。池に向かっているようですが、かなり凍っているので、どうするのやら。


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メインスタジアムもグランドレベルからぐっと掘り下げてあるので、軽い透明な屋根とあわせて、実に軽やかですね。ボリュームを感じません。
これで7万近い座席数とか、、
どこかの超威圧的な競技場案とは大違い。


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ミュンヘンオリンピックが1972年ですから、43年前。当時はもちろん設計や構造計算にコンピュータを使っていなかったでしょうから、これらどれほどの手間だったことか、、

吊構造の透明な屋根の下に、内部の天井になっているテントが取り付いているんですね。
外周のガラスのカーテンォールとは縁が切れているんですが、その間にある皮膜構造のような干渉部にはちょっと驚きです。

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ちょっと、建築マニアックな写真ですが、、、


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こちらはプールの内部。
テント天井が、魅力ある内部空間をつくっていますね。


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構造設計者ばかりが表にでてくるオリンピック施設ですが、もちろん建築界も関わっています。
ちょっとググったところ、ギュンター・ベーニッシュという名前が出てきました。
建築史に出て来たかなあ。すっかり忘れています、、、


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起伏のある敷地を活かし、全体的に低く構成された建築群。
構造力学的には大きな冒険だったかもしれませんが、自然と風景への敬意を感じました。



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さて、今回のお楽しみのひとつは、これです。
ミュンヘン行きの航空券を予約してすぐに、チケットを予約。といっても、結局弟がプレゼントしてくれることになってしまったのですが、、、



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バイエルン州立(国立ともいいますが)歌劇場にはどうしても行きたかったんです、、
演目は、L'elisir d'amore(愛の妙薬)。
舞台の幕に描かれた不思議なUFOのような絵、一体なんなんでしょうか?


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オペラ座の開幕前って、本当にわくわくしますね。



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演出と舞台が実に斬新。
ちょっとグロテスクな部分もありましたが、スペクタクルとしてとても楽しめました!

こちらのオペラ座のページで、ちょっと雰囲気がわかりますよ。
https://www.staatsoper.de/en/productioninfo/lelisir-damore/2015-01-03-18-00.html?type=0&cHash=ebcc173400be4b746f7b5752c554a107

東京では味わえない、ちょっと贅沢な時間でした。





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2015年01月02日

あけましておめでとうございます。 2015年はミュンヘンから。

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あけましておめでとうございます!
今年のお正月は、ミュンヘンで過しています。
元旦は、ちょっとだけ旧市街をお散歩。


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街を歩いていると、あれこれ建物のディテールとか、ついついカメラを向けてしまい、なかなか前に進みません。
連れ合いに怒られるので、程々にしないと、、、


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今年のミュンヘンは、白銀の世界。


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昼食後の腹ごなしに散歩したイングリッシュガーデン。
こちらも「犬は喜び、庭駆け回り、、、」ですね。
猫は何処にいるのでしょう?暖かい床暖房や暖炉で丸くなっているのでしょうか?


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いつもイタリアでお正月を過している私が、なぜ今年はドイツにいるのか、、、

実は、義弟を訪ねて、、
築15年の新しいアパート。設備も整っていて、快適そうな部屋です。
基本は床暖房。私からするとちょっと暖房効きすぎるくらいな感じ。


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明るくて清潔なダイニングキッチン。
キッチン設備は家を買った人が設置するのが、こちらでは普通だそうです。



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ついつい、いろいろなところに目がいくのは職業病でしょうか。
給湯もセントラル方式なので、メーターがついているんですね。
しかし、3系統あって、それぞれにメーターが、、なんかひとつでも良いような気がしますが、、、

コンセントも最近は多めの様子。とはいえ、日本みたいに1カ所に3口なんてことはないようです。


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この家の可愛い住人たちを、ちらりとご紹介しましょう。

パンドーロの箱を被ったちょっと怖い姿でふざけるマティアスくんと、チェスに夢中なルカくん。


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ミュンヘンですが、元旦のランチはイタリア風。
ザンポーネとコテキーノ。
美味しいけど、ちょっと重たい伝統的お正月料理。

こちらはお休みは1日だけ。
皆さん、2日からお仕事だそうです。

わたしは、もうちょっと、こっちでのんびりさせていただきます。

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2011年08月28日

伊豆、夏の終わり

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ちょっと遅めの夏休みをとりました。
高速を沼津で降りて、伊豆半島へ。

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ずっと行きたいなあと思っていた、伊豆の長八美術館。
正直、建築としてはいまひとつ好きになれないのですが、左官職人の仕事には興味があります。
展示されていた物は、それなりに興味深かったのですが、美術館としては、、、、。

長八という左官職人の「技」は素晴らしくとも、左官の未来へのイマジネーションを感じる場となっていいるかどうか、、。
バブルの頃の遊びにあふれた建築意匠の他、左官で仕上がった展示室のクラックには、疑問を感じざるを得ませんでした。


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しかし、松崎の町に残る、ナマコ壁の商家はなかなか魅力的です。
ここは、薬問屋だったそうですが、今もちゃんとお住まいのようです。

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正面の佇まいもとても素敵です。


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こちらは、重要文化財の岩科学校。
木造の学校ですが、やはり左官の仕事に見所一杯です。

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洋風の意匠と和の素材の組み合わせに時代を感じます。

でも、こんな気持ちのいいバルコニーのある小学校、いいですね。


松崎町は桜餅につかうオオシマザクラの葉で有名で、出荷量は全国の70%を占めているそうです。

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立ち寄った、お菓子屋さんのテラス席。
実は、東中野の家のお施主さんから教えて頂いた場所です。
大きな太鼓梁で支えられた下屋の庇。
陰影のある、良い空間をつくってます。

ケーキもとっても美味でした。

夏の終わりに人の少ない、西伊豆での休日。
ちょっとゆっくり、リフレッシュできました。






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2011年04月15日

Milano 木曜日はミラノサローネ

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今日は一日、ミラノサローネを見学。
といっても、本会場での展示会ではなく、街中で行われているイベントと展示を回りました。
サローネに毎年来ている友人のデザイナー、啓子さんに案内してもらいました。

Interface、タイルカーペットメーカーの展示ですが、床材を天井の鏡に映してみせる、なかなか面白い体験空間です。

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今年は照明の展示がとてもいいそうです。

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照明というよりは、オブジェですが、、。

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こんなことまでしなくても、、、

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私がカメラを向けているは、赤いアクリルのペンダント。しかもその中からです。

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ここは、照明メーカーのFlosとBMWがコラボレーションしている「Sesto senso(第6感)」という会場。
アクリルのペンダントはCitterioデザインの新作だそうですが、ここのインスタレーションがなかなか凄いんですね。

赤いアクリルの中から眺めると、BMWの映像が見える仕組み。
どうなっているか、、ちょっとここでは説明難しいなあ。
これはかなり秀逸。

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今日は家具のショールームもかなり回りました。
ここ、Doriadeは歴史ある邸宅をそのまま利用していて、素晴らしいです。
でもこんな大きなベッド、日本ではなかなか置けませんね。

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こういった歴史的価値のある壁画は、保守管理が大変です。
しかし、素晴らしい、、、。
時間が作り上げた層の厚み、そして先人の営みへのリスペクトが感じられます。

本当の豊かさは、貨幣に置き換えられない、長い時間がつくりあげたものにある、と思うのです。

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こちらは今日見つけたチャーミングな中庭。こんなところにオフィスがあったら、仕事はかどりますよね。
それとも、ついつい中庭でお茶でも、、、ってなるか、、。

目が肥えて、脚が悲鳴をあげた一日でした。


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2010年10月10日

門司港・小倉にて

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木曜日の夕方から北九州に行っておりました。
どんな団体も一年に一回は「大会」「総会」というものがあるのですが、所属していてもなかなか遠方では出席できないものです。
私の所属している日本建築家協会の大会が小倉で開かれ、初めて参加してきました。


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会場となったのは小倉の北九州国際会議場。磯崎新さんの設計です。
小倉の駅前、そして港がそのまま直結していて、コンビナートの煙突が背景になっています。

2日間、シンポジウムや報告会に参加。ずっと座っていて、正直、ちょっと腰が痛くなりました。

シンポジウムの目玉は、お茶の間でも有名な東大の先生、姜尚中氏の講演。これは公開講座でしたので、大変な人気で市民が行列していました。

EUのように九州ユニオンをつくり、アジアの拠点となって、韓国とも自由に行き来できるようにしましょう、というような構想で、氏の例えでは、福岡がドイツ、熊本がフランスとのことで、会場の笑いを誘いました。種を明かせば、熊本出身の氏の情熱がそこに現れていたようなのですが、、、。

もう一つ、満席となったのが建築家谷口吉生氏の講演でした。私の尊敬する建築家のひとりなので、とても楽しみにしておりました。

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25年前の資生堂アートセンター、土門拳記念館から、最近の作品、進行中のプロジェクトまで、飾らず明解なお話で興味深く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

資生堂アートセンターはじつは美術品や商品パッケージなどのための「倉庫」をつくってほしいとの依頼だったそうです。
それを、美術館にして施主を説得してしまうとは、、、これも才能ですね。

谷口さんの近作に、広島の清掃工場がありますが、これさえも「見せるゴミ処理場」に仕立てています。
中央を貫通する、海へと向かう「道」が、広島の平和記念館からつながっているそうです。この建築には、実は強い象徴性が込められていることがわかりました。

周辺の名建築も「作品」の一部として取り込んだと言われる最近の代表作、NYのMOMAには、是非とも足を運びたいです。



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東京に帰る間際、どうしても門司港が見たくて、電車にのりました。
初めて見る、白い関門橋。今見れば、さほど大きな橋とは言えませんが、当時は大変なことだったであろうことが想像できます。


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港に行くと心が躍るのはなぜなのでしょう。

門司港は観光スポットとして整備され、夜はライトアップもしているようです。
このコンパクトなスケール感がいいですね。


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門司港は木造の駅舎で有名ですが、よく見ると鉄骨とのハイブリット構造のようです。
確かにレトロですが、十分駅として機能しています。いいですね。


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観光ガイドには載っていませんが、駅舎の横にあるJR北九州のビル、なかなかの存在感です。
これは、「旧・三井物産門司支店」で松田平田建築設計事務所の創設者、松田軍平の設計だそうです。

現在、耐震改修等に着手しているようですが、本来の建築がもつ良さを活かして、更に魅力的なものへと転換してほしいと思います。

滞在時間45分の門司港観光、大きな空と輝く海を眺め、満喫しました。
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2009年07月13日

寄り道してきました!

土曜日は、緑の列島木の家スクールで話をする機会を頂きました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
私の前に話をされた澁澤 寿一さんはNPO樹木・環境ネットワーク協会の理事長さんでいらっしゃいます。循環系社会のすばらしさを淡々と語られ、会場にいた私たちの心に響きました。すばらしいお話でした。
私が以前務めていた事務所のリーダーであった池田武邦さんと大変親しいということが判明!いろいろ、つながってますね。

その後、まずは浜松で寄り道。
デニッシュインテリアズさんのショールームへ。
倉庫をそのままショールームにした、カジュアルな雰囲気でした。(ごめんなさい、写真とりそびれました)

東京ではなかなかこんなにまとまって北欧家具をみることはできません。
いいなあ、スペースたっぷりで、、。

そして、日曜日。静岡の友人と静岡市内の北欧家具屋さんへ。
(私はやはり家具はスカンジナビアびいきなんで、、、)

それが、ここ。クラフトコンサートさんです。

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旧東海道の丸子宿界隈で、現在も養蜂などをやっている集落の一角にあります。
民家を使って、なかなか魅力的な空間です。

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納屋だったというエントランスを入るとヤコブセンの椅子が迎えてくれます。

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和の空間にも映えますね。

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ここは縁側の外に増築したようですが、周囲の緑が写りこんでいい感じ。
私はふっと、デンマークのルイジアナ美術館を思い出しました。


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竹やぶの奥の別館はもと旅館だったとか。
こちらもウェグナーの家具に緑陰のなかで触れる事ができます。

また行きたいなあ。


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2008年05月04日

上海・杭州 8

最後にお気に入りのショットを。


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瓦と草の競演。


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これ、みんな食べるんです。黒竹の皮をそいで、女の子たちが食していました。レストランの生け簀で泳ぐ赤い魚。

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つい、お買い物してしまった陶器店、海上青花。陶器を組み込んだ家具もすてき。


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上海・杭州 7

杭州、霊隠寺の石仏。

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鍾乳洞の中にも、、、、

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上海・杭州 6

さあて、駅、飛行場編です。


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上海南駅より高速鉄道で杭州へ。

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揺れも少なく、なかなか快適。

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古都杭州の中央駅。どっかの国の古都の駅舎がふっと脳裏をかすめる。

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待ち合いのひとひとひと。。。。中国で建物を造っている皆さん、室内の吸音はしっかりお願いします!!

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浦東空港第2ターミナル。オープンしたばかり。フランス人建築家設計の第1ターミナルに対して、こちらは地元の設計者とか。
シンプルな導線、シンプルな架構。


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上海・杭州 5

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杭州、西湖は実にフォトジェニック。

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写真撮影する新郎新婦。

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久しぶりにゆっくり夕暮れを楽しむ。
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posted by mikihayashi at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅人目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上海・杭州 4

人ごみ苦手人なので、商場を足早に抜け、古典庭園の豫園へ。

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明代の意匠、ワンショット。

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posted by mikihayashi at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅人目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上海・杭州 3

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上海、街角ショット。

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週末にいったのは失敗だったか、、、。人だかりの黄浦公園。

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おしゃれな場所といわれる、新天地。スタバは一等地を占領。東京より外国人が多い感じ。

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posted by mikihayashi at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅人目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上海・杭州 2

宿泊したのは1846年創業の浦江飯店。

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最初はリーズナブルなペントハウスに、最後だけちょっと豪華な部屋に。

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posted by mikihayashi at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅人目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上海・杭州 1

ブログ引っ越しして慣れないので、練習がてら中国旅の写真をアップしてみます。

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posted by mikihayashi at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅人目線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする