2009年08月31日

妙高の家、一年検査

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政権交代に台風11号とすごい週明けとなりました。

週末は、妙高の家の一年検査に行ってきました。
心配していた1階の暖房も、小屋裏の暖気を送るしくみが機能しているようで、底冷えするようなことはないとのことで安心しました。
床板の伸縮が予想以上とのことで、冬はかなり隙間があくようですが、これも自然の素材ならいたしかたないこと。
2階の軒が深いので、夏も冬も快適、とのことでこちらも一安心。

竣工して約1年半。まずは東側に住宅が建ち、現在西側に金属サイディングの住宅が建設中。
竣工時の雪景色のような写真は、残念ながら撮れなくなってしまいました。。。。

東側のお宅、こんな気持ちのよい南側にほとんど開口がありませんね。
いやいや、不思議であります。

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2008年03月07日

妙高の家竣工!

車窓を真っ白な風景とトンネルの暗闇が交互に通り過ぎる。
雪深い地方での暮らしは大変なのだろうが、都会からやってくると、喧噪に塗れた心を洗われるかのようだ。

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今日私が向かった妙高の家は、北側に山を望む、緩やかな丘陵にある。

この土地では、冬場の雪が設計の決めてとなる。屋根の雪を自然落下とするか、雪下ろしするか。いかに雪かきする場所を少なくするか。そして雪下ろしは隣家の迷惑にならないように。

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それらの解決策として、1階が車庫、2階以上を住まいとした、雪割りのついた急勾配屋根の住宅がとても多い。こんなに土地にゆとりがあるのに、道に沿ってそんな家々がそそり立つ。

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しかし、軒を出して、雪も夏の日差しも避ける、そんな家の方が快適だ。
この家の主役は薪ストーブ、そして見渡せるワンルーム。

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後々ご両親との同居もありえると、景色の良い北西に和室と広い納戸をもうけた。

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posted by mikihayashi at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 妙高の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする