2015年09月27日

ココロとカラダと地球に優しい、木と土の家のつくりかた  [アンコール開催!]

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先々週になりますが、Studio PRANAでいつもやっている、木組み、土壁の家についてミニレクチャーをやりました。
なかなか好評でしたので、今度は週末にアンコール開催することにしました。

前回同様、左官職人の江原久紀さんをゲストに迎えて、左官仕事の実際についてもお話いただきます。
左官の塗り見本、素材のサンプル等も多数展示します。

今週の土曜の午後です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

なお、一応参加ご希望の方はメールなどでご連絡頂ければうれしいです。
お待ちしております。



ココロとカラダと地球に優しい、木と土の家のつくりかた [アンコール開催]


日時:2015年10月3日(土)
   13:30〜15:30
場所:Studio PRANA  
   杉並区下井草5-16-9 2F
参加費:無料 (カンパ歓迎)
定員:10名
話し手:林 美樹(一級建築士)
ゲスト:江原久紀(左官職人)
問合せ先:03-5303-8317(Studio PRANA)
申込み先:contact@prana-trees.com
主催:一級建築士事務所(株)Studio PRANA


日本の民家で使われていた「土壁」が今、見直されています。
その理由は、土と藁でできている究極のエコ素材であるから。そして、熱を蓄えたり、湿度を調整する役割もはたしてくれます。
今回は、伝統的な素材と技術を活かし、職人さんの技が生きる、本物の木の家の作り方お話します。素材とその特徴について知っておくと、リフォームにも役にたつことでしょう。当日は、左官職人による土壁つくりや漆喰塗りの様子もご覧頂けます。



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前回のミニレクチャーの様子(前川智子さんのFBより)




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2015年09月15日

焼杉の外壁、佐倉の家 竣工!

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佐倉の家、無事竣工、引渡も終えました。
9月13日には完成見学会に多くの方にお越し頂きました。ありがとうございます。


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1階のリビングは大きな吹抜けがあり、キッチンとつながりながら、2階のこども部屋の様子も感じられるつくりになっています。

設計をスタートする時に、住まい手の方から、キッチンとリビングのイメージをいただき、いろいろ検討しつつ出来上がった空間です。

アンティークのドアや窓は建て主さんこだわりの品。
なかなか活かし方が難しくて、あれこれ考えた末、この場所に収まりました。
いかがでしょうか?


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玄関から続くシューズインクロ−ゼットの上、ちょっとした小さなロフトがあります。
実はここ、ご主人の書斎ということだったのですが、、こども達にとっても楽しい場所で、占領されること確実!


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最近、照明器具や住宅設備を施主支給にすることも多々あるのですが、佐倉の家では照明器具、スイッチ(アメリカンスイッチ)、建具の金物、タイルなども建て主さんがネットで探して購入されたものを使っています。

カフェ風キッチンのペンダントや、海外のアンティークブラケット照明などひとつひとつがこだわりの品。



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家事室のワークトップ、工務店さんがとっても立派な天板を取付けてくれました。
ここだけ見ると、どこのカフェかしら、っていう空間になりました。


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これから、家具が入り、カーテンがはいってもっと柔らかい場所になっていくことでしょう。


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外構もまだまだ進行中。
建て主さん、これからガーデニングもあれこれ構想されているようです。

竣工してもまだまだ家は育ち続けます。

そうそう、佐倉の家は焼き杉つくりだけでなく、塗装工事も全て建て主さんがされました。
なので、これからのメンテナンスもバッチリご自分で出来そうですね。



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窓からアンティークのブラケットが見えます。

次回は、夜景を見に伺いたいと思っています。





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2015年08月22日

佐倉の家 完成見学会のお知らせ 

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佐倉の家 完成見学会


Studio PRANAで設計監理を進めてきました佐倉の家が、竣工します。
千葉県産材を使い、外壁は建て主さんと一緒につくった焼き杉の家です。

この度、完成見学会を開催することになりました。
皆様のお越しをお待ちしております。

日時:2015年9月13日(日)13:00〜16:00
場所:千葉県佐倉市宮ノ台
   

見学ご希望の方は、Studio PRANAのコンタクトフォームから件名を「佐倉の家完成見学会」としてお申込みください。
http://www.prana-trees.com/contact/index.html


その際に同伴者の有無、人数、いらっしゃる時間帯(例えば14時頃)をお知らせください。
折り返し、住所をお知らせいたします。
お車でお越しの方は、近くの公園脇に路上駐車は可能ですが、近隣の迷惑にならないようご注意ください。


連絡先
Studio PRANA (林)
contact@prana-trees.com


まだまだ工事中ですが、ちらりと写真をおみせしましょう。


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不思議な開口はなんでしょうか?
当日をお楽しみに〜。


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タイル、金物などは建て主さんのこだわりの部分。
ほとんど探されたものばかり。Studio PRANAはアドバイスのみです。


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敷地の樹木のなかで、唯一ハナミズキを残したのですが、吹抜けの窓からバッチリ見えます!


今回、焼き杉を建て主さんとStudio PRANAスタッフ+友人でつくったのですが、その時の様子はこちらのブログをご覧ください。

http://pranablog.seesaa.net/article/418030109.html


皆様のお越しをお待ちしております!



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2015年07月15日

建具の打合せ 佐倉の家

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日差しも、雲のかたちも夏!
梅雨明けもまもなく、、でしょうか?

佐倉の家も、来週には足場が取れるところまできました。



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今日は建具屋さんと最終打合せ。



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一足先に出来て来た玄関ドア。
材料も上質で、とても丁寧な仕事をしてくださいました。


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面のとり方も実に上品です。



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こちらは建て主さん支給のアンティークドアです。
佐倉の家は、アンティークの照明器具や金物等、建て主さんこだわりのものがあちらこちらにちりばめられることになっています。

この存在感あるドアに負けない空間にならないといけないわけでして、、

佐倉の家は8月末竣工予定。
見学会もします。どうぞお楽しみに〜。




posted by mikihayashi at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 佐倉の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

柏の自然農園にて

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さて、この花はなんでしょう?
アザミのようにも見えますが、大きそうですよね。



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答は、これ。アーティチョークです。
イタリアだと冬野菜なのですが、春先につぼみを着けていました。



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ここは、柏にある「柏自然農実践倶楽部」の農園です。

耕さない、肥料をやらない、水をやらない、で農業をしています。
雑草は刈って、そのまま肥料として土にかぶせておきます。
う〜ん、こうやってみるとどこに作物があるのか、、


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ここの農園を紹介してくれた、元会社の先輩、箕浦さん。
すっかり自然農にハマっているようで、他にも2箇所で畑をやっておられます。
ここでは、主にハーブを育てているようです。
取りたてのバジル、活き活きしています。



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この日は私の友人でダンサーの恵理さんも同行。
ポーズが決まってますが、日よけの帽子で美しいフェイスが隠れているのが残念。(笑)
おしゃれな手袋で、セロリの苗の植え付け中。


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ここの農園を歩いていると、多様な作物が植えられています。
この花は何だと思います?

なんとごぼうの木だそうです。
この実、食べれるのかしら、、、



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実は、こちらの農園の訪問は3回目なんです。
5月に訪問した時は、ハーブの花が咲き乱れていました。
6月には雨の中お邪魔して、満開のカモミールの花を摘ませて頂きました。



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持ち帰って、乾燥させて大切に頂いています。
摘みたてのフレッシュな時も、まろやかでとっても美味しかったのだけども、、



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今回お邪魔した時は、ソバの花が満開。
このソバ、実は昨年のタネがこぼれて生えて来たものだそうです。

そんな感じで、植物たちの自由に任せている、不思議な(?)農園なのですが、
行くと、本当になんというんでしょうか、心地いいんですよね。

虫たちにとっても、楽園であることまちがい無し。



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この、「柏自然農実践倶楽部」を主催されているのは、落合修さん。某有名IT企業に以前はお務めだったそうです。
物静かな方ですが、ものすごい研究熱心。
ここの農園、いつでも自分の好きな時に来て作業していいんだそうです。
耕作放棄されていた畑を借り受けているとか。
なんとなく、このゆる〜い関係がいいんですよ。



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この日の収穫!
ニラをごっそり、私も頂いてかえりました。
夏野菜はこれから収穫時期を迎えます。
キュウリとかも、めずらしい種類がいろいろ、、楽しみですね。



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実は、私も仲間に入れて頂きました!
遠方なので、月に1回くらいしか行けそうにないけど、素敵な仲間達と畑を楽しみたいと思います。





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2015年06月24日

小さな土壁の家 完成見学会のお知らせ 

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敷地19坪。床面積19坪弱の小さな土壁の家、完成しました!

本日完了検査も終えました。
ということで、完成見学会開催します。


小さな土壁の家 完成見学会


東京の木を使った小舞土壁の住宅が竣工します。
都内準防火地域に建つ、床面積面積19坪弱、2階建ての小さな家。

建て主さんのご厚意で完成見学会を開催することになりました。
皆様のお越しをお待ちしております。

日時:2015年7月5日(日)13:00〜17:00
場所:東京都世田谷区祖師谷
   

見学ご希望の方は、Studio PRANAのコンタクトフォームから件名を「祖師谷の家完成見学会」としてお申込みください。
http://www.prana-trees.com/contact/index.html


その際に同伴者の有無、人数、いらっしゃる時間帯(例えば14時頃)をお知らせください。
折り返し、住所をお知らせいたします。
なお、今回は引渡後の見学会となっておりますので、ご配慮くださいますようお願い申し上げます。
(お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください)

連絡先
Studio PRANA (林)
contact@prana-trees.com


少しだけ、写真をアップします。

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階段室から小屋組みを見上げたところ


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面積は小さいのですが、南東に開けた良い敷地。
窓からは向いのお宅の紅葉が借景で。


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今回のお気に入りの場所のひとつ。


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洗面所も杉の香りが一杯。


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土壁なので、準防火地域でも普通に板張りの外装ができます。
開口部も今回は防火雨戸をいれることで、網入りでない普通のサッシを入れています。

コスト調整のため、内装や建具を先送りにするなど、潔いところも多々。

是非ともご高覧ください。


posted by mikihayashi at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

Studio PRANAの事務所ごはん ー初夏の味ー

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Studio PRANAのお昼ご飯は、結構評判がいいんですよ。
私が事務所にいるときは、できるだけ作るようにしてます。
せっかく作ったからと、FBページにアップ。
写真を撮るからには、ちょっと盛りつけにも気をつけて、、、


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今日は初夏のメニュー特集です。
夏野菜も美味しい季節になってきました。
美味しいトマトを手に入れたら、やっぱり冷製パスタ。


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おにぎりランチも野菜をたっぷり添えて。


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母が育てている庭の野菜を摘んで、食卓へ。
今はロメインレタス、春菊が食べごろです。
夏野菜の収穫、楽しみです〜。






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2015年06月08日

家の医者、住宅医の仕事

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最近、解体工事をしているところが多い様に思いませんか?
「空家等対策の推進に関する特別措置法」が5月26日にに施行され、今までは家が建っていれば更地の場合の1/6で済んでいた土地の固定資産税が、「特定空家」と認定されると更地と同じ税率になるようです。

それで空家を活用する方向へと、動き出しているならいいのですが、はたしてどうなのでしょうか?

さて、Studio PRANAで手がけた「高井戸の家」の敷地にも、実は空家がありました。

家主を失って、そのままになっていたのですが、最初に家族の方からご依頼を頂いた時は、家をリフォームして、ご高齢のお姉様お二人の住まいにしたいというものでした。



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そこで、私はまずは「住宅医」による調査診断をされることをお薦めしました。
「住宅医」というのは、㈳住宅医協会が認定している、まさに住宅の医者のようなもの。
私も1年のスクーリングと認定会という実際の改修事例発表会を経て「住宅医」となりました。

住宅医による調査は、10〜20名のメンバーで、床下天井裏などにも潜り、耐震性、劣化状況など様々な項目で診断をします。


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高井戸の家の調査報告書です。
かなりのボリュームになります。

人なら「人間ドック」に入るようなもので、これによってその住宅の構造から省エネ性能など全てがわかり、今後の「治療」とも言える改修計画が的確にできるようになるわけです。
調査は健康診断と同じ様に、耐震のみ、劣化のみということもできます。



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高井戸の家の場合、それらの調査の結果、増改築などによって構造的にもかなり問題があることなどが判明したため、結果としては建替えを選択をしました。

改修工事を選択する場合でも、総合的に住宅の状態をチェックすることで、予算をどこに重点的にかければ良いのかわかりますよね。


Studio PRANAは東京都の木造住宅耐震診断事務所にも登録しており、杉並区の特定木造耐震診断士としても登録しておりますので、杉並では助成金を使っての耐震診断と改修に対応できます。

耐震改修助成
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=80&n2=150&n3=400


シェアハウス「CORE牛込若松」も空家の有効活用といえます。

Studio PRANAでは古い家の活用方法などもご相談にのります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

posted by mikihayashi at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の家のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月04日

昭和の住宅、仕舞いのとき 萩原邸

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「家を建てる、家を調べる、家を直す」ことは、いつも仕事でやっているのですが、
今回は「家を仕舞う」ことのお手伝いをするという、初めてのことに係わることに、、、

その家というのは、築57年になる端整な住宅。


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無栗のある大きな瓦屋根と、周囲に回された下屋が特徴で、大谷石が使われている玄関アプローチも実に魅力的です。


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南側の深い軒。出し桁は華奢で軽やかです。


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この家の持ち主の方が荷物を片付けていると、この住宅が掲載されている建築雑誌「建築界」と工事中の写真アルバムが見つかったそうです。

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設計者はT.Y.G建築研究会とあります。一体何者なのでしょうか?
当時の他の雑誌をあたったり、その時代のことを知っていそうな方に聞いたりしたのですが、未だ謎のまま。


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写真資料も大変貴重なものです。建前の写真には、桁の上にずらっと祝樽が並んでいます。


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門扉と低い大谷石の塀など、大変モダンな印象です。
敷石は鉄平石。私の実家にも以前ありました、、、


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大谷石はインテリアにも使われています。


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こんな懐かしいドアノブも残っていました。
手を入れる必要はありますが、まだまだ十分住めそうな魅力的な住宅。
活用の方法なども探りましたが、残念ながら6月一杯で解体することとなりました。



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家は大切に住んでくれる人があってこそ生き続けるもの。
家にも終わりの時が来るのは、しかたのないこと。
そうであれば、せめてみんなで丁寧に、この家を見送って上げようと、5月30日、31日とお別れ会を開きました。

エコハウス研究会の丸谷博男さん、遠藤新さんのお孫さんでもある建築家の遠藤現さんにもご協力頂き、まずは実測会とミニセミナーを開催しました。

武蔵野美大大学院の源先生にもご協力頂き、「遠藤勝勧さんの見る、測る建築@萩原邸」には学生さんが大勢参加。
杉並たてもの応援団の面々も、現況実測に参加してくれました。手慣れているのであっという間に図面ができていきます。流石ですね〜。

お施主さんは、BBQでみんなをもてなしてくださいました。


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翌日はお別れイベント。

練馬を歌うシンガーソングライター、谷修さんがギター片手に登場!
ローカルな街の風景を優しいメロディに載せて歌ってくれました。



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そして、丸谷博男さんが、この家との別れから生まれた詩を朗読してくださいました。
大槌町支援で集まった「ひょっこりどんぶりコーラス」のお姉様達の歌声やホルンの演奏。



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久しぶりに、大勢の人が集い、家も喜んでくれたことでしょう。

私もこの素敵な家との別れはとても辛いけど、長い間お疲れさま。
そして、本当にありがとう。


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ラベル:解体 昭和の住宅
posted by mikihayashi at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の家のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

土壁、中塗りしてます! 祖師谷の家

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足場の取れた祖師谷の家。
杉の外壁と軒裏が姿を現しました。


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通りからはこんな姿。
小さな敷地ながら、南と東は開けています。


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でも裏側はぎりぎり、、


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今日はインターンくんも連れて現場へ。
左官の江原さんが、内部の土壁塗っていました。


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土壁と電気の配線やボックスのからみははなかなか面倒。
割れないように、メッシュを塗り込んでいるようです。


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お天気が良いので、乾き具合は順調とのこと。
さあて、もう一息。
追い込みに入っています。


posted by mikihayashi at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祖師谷の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする