ミュンヘンで過す土曜日の朝、あいにくの曇り空。
宿が旧市街から少し北に外れた住宅街にあり、オリンピック公園に近いので、今日はお散歩がてら出かけることにしました。
道中の住宅、ヘンゼルとグレーテルが出て来そうです。
到着です。起伏があり、池もある広大な公園なんですね。
土曜の午前中でもあり、走っている人多数見かけました。
雪だと聞いてランニングセットを持たずに来たのがちょっと残念です。
この人も、おしゃべりしながらお散歩中。池に向かっているようですが、かなり凍っているので、どうするのやら。
メインスタジアムもグランドレベルからぐっと掘り下げてあるので、軽い透明な屋根とあわせて、実に軽やかですね。ボリュームを感じません。
これで7万近い座席数とか、、
どこかの超威圧的な競技場案とは大違い。
ミュンヘンオリンピックが1972年ですから、43年前。当時はもちろん設計や構造計算にコンピュータを使っていなかったでしょうから、これらどれほどの手間だったことか、、
吊構造の透明な屋根の下に、内部の天井になっているテントが取り付いているんですね。
外周のガラスのカーテンォールとは縁が切れているんですが、その間にある皮膜構造のような干渉部にはちょっと驚きです。
ちょっと、建築マニアックな写真ですが、、、
こちらはプールの内部。
テント天井が、魅力ある内部空間をつくっていますね。
構造設計者ばかりが表にでてくるオリンピック施設ですが、もちろん建築界も関わっています。
ちょっとググったところ、ギュンター・ベーニッシュという名前が出てきました。
建築史に出て来たかなあ。すっかり忘れています、、、
起伏のある敷地を活かし、全体的に低く構成された建築群。
構造力学的には大きな冒険だったかもしれませんが、自然と風景への敬意を感じました。
さて、今回のお楽しみのひとつは、これです。
ミュンヘン行きの航空券を予約してすぐに、チケットを予約。といっても、結局弟がプレゼントしてくれることになってしまったのですが、、、
バイエルン州立(国立ともいいますが)歌劇場にはどうしても行きたかったんです、、
演目は、L'elisir d'amore(愛の妙薬)。
舞台の幕に描かれた不思議なUFOのような絵、一体なんなんでしょうか?
オペラ座の開幕前って、本当にわくわくしますね。
演出と舞台が実に斬新。
ちょっとグロテスクな部分もありましたが、スペクタクルとしてとても楽しめました!
こちらのオペラ座のページで、ちょっと雰囲気がわかりますよ。
https://www.staatsoper.de/en/productioninfo/lelisir-damore/2015-01-03-18-00.html?type=0&cHash=ebcc173400be4b746f7b5752c554a107
東京では味わえない、ちょっと贅沢な時間でした。
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